むし博士で衝動買いした能勢YGの幼虫
一昨年の秋?冬かな?むし博士で能勢YG血統オオクワガタの成虫をペアで購入し、去年繁殖に失敗。
でもその翌年にまた産卵セットしてみたら無事に産んだというパターンが過去にあったので、今年はがんばるぞ!と張り切っていた矢先、メスがお亡くなりに(´;ω;`)
今年はオオクワガタの繁殖なしかー。しかも能勢YGはこれしかいなかったのに。
どうしても何とかしたい!って思ってたわけじゃないんだけど、このなのを発見してしまいました。
幼虫です。種親なんと87.2ミリ!
ペアリング、産卵セット、割り出し、というような一連の流れが好きなので幼虫を買おうと思ったことは今までなかったのですが、良いタイミングで出会えたような気がします。
お値段は1本3000円。これはもう宝くじだと思っていろいろ割り切るしかない(笑)
で、問題は何本買うか。2本買ってオス1メス1だったら一番いいけど、性別が偏る可能性があるのと、途中でトラブル可能性もあるからちょっと多めに買っておきたい。
悩んでも決めきれなかったのでお店のご主人に相談したら、「もし性別が全部偏ったら、店に同じ幼虫の在庫があれば何とかしますよ。」とのこと。
ということでちょっと安心しながら4本購入です。
割り出しから2ヶ月半経過
割り出してすぐ菌糸ビンに入れてるとすると、購入時は1本目の菌糸ビンに入れてから約1ヶ月後。それから約1ヶ月半経ったので、トータル2ヶ月半が経過しました。そろそろ交換してもいい時期です。
食痕的に左の2本がオス、右の2本がメス、だったらいいなと思いつつも、能勢は結構真ん中で居食いするとのことなので開けてみないとわかりません。
菌糸ビンは神長きのこ園のS3を使います
種親の87.2mmに使ったのも神長きのこ園のS3だと言ってたし、お店でもS3はたくさん在庫があるので多分この1本目もS3だと思います。
もちろん2本めもS3で行きます。
本当は事前に菌糸ビンを用意しておいて、幼虫掘り起こしたらすぐ2本目に移動できればいいんだけど1本目と違って性別で菌糸ビンのサイズが変わってくるのでそうもいかず、しょうがないので、
掘って性別確認→お店に走る!→帰ってきたらすぐ交換
こんな感じでやってみることに。
1本目、ちらっとしか見えないけどでかい。オス確定。
2本目もオス。
3本目、メス。
4本目もメス。ということで無事に2:2に(・∀・)
教訓 菌糸ビンは買ってすぐには使えない
何度もほじくってストレスがかかると幼虫も大きくなれない気がします。
ですので先程の、
掘って性別確認→お店に走る!→帰ってきたらすぐ交換
これをやるために性別確認後すぐお店に走って菌糸ビン(S3)800を2本と1400を2本を購入後急いで家に帰ったのですが、気付いたことが1点。
菌糸ビン、めっちゃ冷えてます。こんなに冷えてたら幼虫入れれません(´・ω・`)
ってか、菌糸が劣化しないように冷蔵庫に入って売られてるのは知ってた。知ってただけに余計に残念。
その日のうちに入れ替えるのは諦めて、翌日の朝にもう大丈夫だろうと幼虫の入れ替えを行ったのですが、今までこんなに潜って行かなかったことはないぞ?ってくらいなかなか潜っていきませんでした。中の方はまだ冷たかったのかな。。
その日の夕方くらいに確認した時にはもうみんな潜っていって、下の方に食痕も出てるので大丈夫だと思いますが、無駄にストレスかかると大きくなれなさそう。
うーん、とりあえず勉強にはなったけど、じゃーどうすればいいんだ?という結論が出ません。
割り切って最初から800と1400を半々で買うのがいいのか、最悪使い途がなくて余すのも覚悟の上でそれぞれちょっと多めに買っておくのかいいのか。
みんなどうしてるんだろう。
ちなみに幼虫の重さはオスはどっちも28グラム、メスも両方一緒で14グラムでした。
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