戦後創業ツートップの一角
旭川のラーメン屋さんで、現存するお店の中で最も古くからやっているのが昭和22年創業の「蜂屋(はちや)」(と、「旭川らぅめん青葉」)です。
蜂屋は以前に来たことがあるのですが、もうかれこれ15年くらい前なので記憶も曖昧。
好きなタイプのラーメンではあったと思う。
ということで、超久しぶりの再訪です。
旭川ラーメン 蜂屋(はちや)五条創業店の場所
住所 旭川市5条通7丁目右6
電話 0166-22-3343
営業時間 10:30~19:50
定休日 無休(大晦日と元旦は休み)
国道同士が交差するところのすぐ近くなので一見わかりやすそうに見えますが、お店の前を含めて一方通行が多いのでちょっと複雑です。お店には西向きの一方通行側(向かいに佐久間病院がある方)から入れます。
駐車場はお店の前に6台くらい停めれます。満車の場合は近隣にコインパーキングがたくさんありますので、お金はかかっちゃうけど困ることはありません。
蜂屋5条創業店 メニュー
一応、しょうゆ、しお、みそと三昧ありますが、旭川ラーメンといえばしょうゆ味。
私が行った時はまわりのお客さんも全員しょうゆラーメンを注文していました。
以前(かれこれ15年前)に来た時は店員のおばちゃんが注文を取りに来て、しょうゆラーメンと伝えたところ、
「あぶら多めかい?」
と聞かれ、なんだかよくわからず( ゚д゚)ポカーンとしていたら、
「あぶら多めにしな!みんなあぶら多めにしてるよ!」
と言われ、それなら多めをデフォルトにして、少数派のノーマルな人達に「あぶら少なめ」と言ってもらった方がいいんじゃないのか?と思いつつも、おばちゃんの勢いに押されて「それでお願いしますm(_ _)m」という感じになりました。
あぶら多めで注文するのが通っぽい。いや、むしろそれが礼儀なのかもしれない。なんてことを考えながら店員の若いお兄ちゃんに、「しょうゆ大盛りあぶら多めでお願いします」と注文。
しかしトッピングメニューの下の方に書いてあったのは、
・焦がしラードの濃さを「濃い」「ふつう」からお選び頂けます。
多いかどうかではなく、濃いかどうかだ。
実際店員が注文を取る際にも、聞くのは焦がしラードの濃さだけで多いか少ないかは聞いていない。
ガチ通みたいなおっさんは席に着くなり
「濃いめ」
これしか言わなかった。味すら言わないのだ。そんなもん言われなくてもしょうゆに決まってんだろ!くらいな感じの勢いだ。
多めって、濃いめのことね。と店員さんが解釈したかもしれないし、濃さはふつうのラードを多めに入れればいいのね。って思ったかもしれないし、結局どう解釈されたのかは謎です(´・ω・`)
店内はこの4人がけのテーブルが3列でズラーッと並んでいます。
しょうゆラーメン大盛り油多め
真っ黒いのは油(ラード)だけでスープはこんな色ではありません。
見た目のパンチ力とはうらはらに、ちょっとホッとするようなやさしい味でした。
焦がしラードもほどよく香ばしく、コゲ!みないな感じはありません。
これはうまいわ。
祝開店70周年!
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