前回の記事はこちら。
今年は釣れない?砂川遊水地(オアシスパーク)のワカサギ
今年の砂川遊水地(オアシスパーク)のワカサギ釣りは、開幕当初こそいつものように釣れたようですが、その後は平年に比べて非常に渋いらしく、天気が良ければほぼ毎日砂川に通っている常連のおじさんに話を聞いてもこんなに釣れない年ははじめてだと言っていました。
大雨などが降った際、石狩川に一時に多くの水が流れると、下流では堤防から水があふれるなど、大きな洪水被害が生じてしまいます。こうした被害を防ぐため、砂川遊水地は石狩川の水を一時的に貯留する役割を持っていて、これにより下流の水位を下げ、安全に水を流すことができるのです。
(砂川遊水地公式サイトより)
2016年8月20日からの大雨により石狩川の水位が高まり、これはやばいということで砂川遊水地が満タンになるまで(この時は札幌ドーム約2.4個分)貯留したそうです。
いきなりそんなにガバッと泥水が入って、石狩川が落ち着いたらガバッと排出。
こりゃ2017年のワカサギ釣りに少なからず影響が出るかもなと予想はしていたのですが、案の定といった感じです。
水が濁っている
夏の影響が冬になってもこんなに残るのか?っていうくらい水が濁っています。
なぜか表層でしか釣れない
去年は表層からボトムまで、その時その時によって釣れるレンジ(棚)が変わりましたが、今年は表層一択です。
濁ってるせい?ってわからんけど(笑)
小さいのが多い
釣れるワカサギは、メダカに毛が生えたくらいのサイズ(4~5センチ)と、大きめサイズ(7~8センチ)に分かれます。はっきり分かれます。中間はいません。
前者(小さい方)は前年に放流されたワカサギ(網走から持ってきてるとの噂)で、後者(大きい方)は砂川で育ったワカサギのようです。
前回は小さいのが55%、大きいのが45%でしたが、今回は小さいのが60%超えました。
抱卵してるワカサギがいない
これが最大の謎。いつもは抱卵して腹がパンパンのワカサギが結構釣れますが、今年は1匹もいません。
抱卵スイッチが入っていない?
メスだけ別行動してる?
ちゃんといるのに私が気付いてないだけか?(笑)
なんだか良くわからないけど、「今年の砂川なんかおかしいぞ?」と思ってるのは誰に話を聞いても共通しています。
このまま釣れなくなったりしたら嫌だなあ(´・ω・`)
2戦目にして最終戦 砂川でワカサギ釣り
年に5回くらいはワカサギ釣りに行きたいなと思っているのですが、今年は全然釣れてないという噂だったし、身内に結構通ってる人がいるんだけど釣れないからテントも全然ないぞって言うし、そんな話ばっかり聞いてたら億劫になってしまって、気付けば2月最後の週末でした。
砂川遊水地(オアシスパーク)管理棟の下です。
それほど寒くない、風もない、雪もたまーにチラチラ程度の週末(土曜日)にこれしかテントがないというのは去年だったら考えられないことです。
こちらは南側。遠くにもポツポツとテントが見えますが、少ないなあ。
針外しを使った時にハリスが切れて、口に針がついたままのワカサギが行方不明になってしまうと困るので、このようなスタイルでボールに一旦キープし、10匹たまったらバケツへ移動!って感じでやってます。
エサはいつもサシオンリーなのですが、渋い時の救世主になってくれたりしないかなと淡い期待を抱いてアカムシも用意しました。
もうかれこれ35年位前かな?死んだじいさんが針に赤虫を付ける際に大根の輪切りを使っていたなというのを思い出したので用意していったのですが、これだけでかい赤虫だと大根なくても普通に手でつけることができました。
サシと赤虫を交互に半々になるように使いましたが、食いが立ってるような時はサシに食ってくる事が多く、反応が悪くなってくると赤虫の方が釣れたような気がします。
と言っても、サシだって頻繁に付け替えてやれば渋い時間帯でも釣れるし、エサの付けやすさによる手返しの良さなんかも考慮したら、アカムシはもういらんかなと思いました。
砂川オアシスパークのワカサギ釣りは、資源保護のため2月28日で終了です。
管理棟のトイレにあった貼り紙。
結果は215匹でした
7時半頃から11時すぎまで釣りをして、私が釣った分は大きい方が92匹、小さい方が123匹、計215匹。
息子が釣った分は大きい方が31匹、小さい方が72匹、計103匹。
ふたりで合計318匹でした。
2月に入ってからはひとりで3桁釣るのは至難の業みたいな話を聞いていたので、目指せ100匹な感じでしたが思いのほかいい釣りができてよかったです。
勝負は穂先で決まりますよ!
いつもより水濁ってたし、泥臭かったら嫌だなーと思って牛乳に漬けてみました。
食べてみて卵が入ってるワカサギを発見したら追記しようと思います。
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