前回の記事はこちら。
【罠猟】狩猟者登録を自分でやるか悩みつつ、猟友会に入会【わな猟】
狩猟者登録証の引き渡しです
猟友会に入会し、狩猟者登録の手続きは全て代行してもらいました。
狩猟者登録証の交付は9月のはじめくらいにされているはずですが、引き渡しは9月の末にみんな集めて一斉に行われます。
集合時間は平日の18:30。
勤めている人にはなかなか厳しい時間なのでは?と思いつつも、そもそもある程度自由度のある人(自営業や引退してる人)でなければ難しい趣味なので問題ないのかもしれません。
狩猟者登録証
こちらがわな猟の狩猟者登録証です。
狩猟 北海道 29 と書かれたバッジも付いてました。
裏面は報告事項を記載する表になってますが、鳥獣保護区等位置図別冊編にはさみこまれている別紙の「狩猟報告」に記入して、登録証を返納する際に一緒に提出してくれたまえと書いてあります。
従事者証
これは有害鳥獣駆除の従事者証?なのかな?
キツネ計500頭って書いてありますが、これにくっついてる指示書には私個人に対してキツネを10頭捕獲して市処分場に搬入しなさいと書かれています。
有害鳥獣駆除の腕章と標識(プレート)
こちらは無料でもらえましたが、狩猟に使うプレートは自費購入しました。
鳥獣保護区等位置図
鳥獣保護区、特定猟具使用禁止区域、指定猟法禁止区域、猟区、などなどがわかるようになってる地図です。
想像してたより複雑でした。
こちらは別冊。捕獲報告を記入するようになってます。
あとは位置図に対する補足的な細かい説明が書かれているのですが、契約書の約款のように小さい文字でびっしり書かれてるので脳が拒絶反応を起こしますw
まーでも全部読む必要はないだろうし、必要なところだけチェックしておけば大丈夫です。
猟友会報、日猟会報
猟友会の会計報告や会員数の増減の他、狩猟をやらない人でも読んだらおもしろいだろうなと思える内容でなかなか読み応えがあります。
猟友会と言えばオレンジの帽子とベスト
派手なオレンジのベストと帽子は猟友会の象徴とも言えます。
ってかオレンジ一色だと思ってたけど、蛍光イエローもこんなにふんだんに使われてたのね。
これ今年から無料配布はなくなりましたって聞いてたんだけど、なんとかなったようです。
大事なお話
狩猟のルールも毎年若干の変更点等がありますので、これができるようになった、これができなくなった、などなど、30分程度の説明と質疑応答があります。
まじめに聞きましたが、どれもこれも銃猟によるものばかりでわな猟に関する話はゼロでした。
わかってはいたことだけど、やっぱ狩猟=銃猟なのよね。
参加者は40人くらいだったかな?8割くらいが車にシルバーマーク付けなきゃならない世代だよなーって感じに見えました。ホントに高齢化してるんだな。。
今後の動き
私は農家ではないし、自宅に小さい畑はあるものの住宅街のため鳥獣被害は全くない。
じゃーなんでわな猟なんてはじめようと思ったの?というのは良く聞かれます。
はじめて猟友会の事務局言った時も「あなたは何がしたいの?」って感じでした。
銃だと食べるための狩猟だったり射撃場で撃ったり、スポーツ!趣味!って感じするけど、わなにはそういう要素あんまりないもんなー。
私は牧場に勤めていたことがあるので鳥獣被害がどういうものかというのは知っている。
ハンターの減少、高齢化が社会問題になっているのも知っている。
だったら自分もやってみようかなと思ったんだけど銃は家族の許可が降りなかった。
わな猟ならできそうだけど、わなだけでどれだけのことができるんだ?
って考えててもしょうがないのでとりあえずやってみよう!って感じでスタートしました。
猟友会の部会長に挨拶したら、箱罠は貸してあげるからいつでも取りにおいで!止めさしの電気のビリビリのやつもあるから!と言っていただきました。
貸してもらえるのはありがたいんだけど、やっていい場所悪い場所、設置方法、などなど、何にもわからないのでできれば1回どんな風にやるのか見せてもらえるうれしいなーなんて思いつつも、みんな解禁したばかりの鴨撃ちに忙しそうだ。
むう。
とりあえず箱罠借りてくるか。
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