前回の記事はこちら。
OPINEL(オピネル)ナイフが開かなくなったので分解して中を削ってみた
OPINELナイフの研ぎ方
以前一度OPINELナイフを研いでみたのですが、いつも刃がまっすぐな包丁ばかり研いでいるせいか非常に難しいものでした。
何か良い方法はないかと探していたわけではないのですが、オピネルシャープナーなるものをたまたま発見したので試してみることに。
オピネルシャープナーが簡単なのに優秀です
パッケージも物も100均で売ってそうなクオリティーだなというのが正直な感想。
長さは105ミリ、重さは約14グラム、素材はスチール(鋼)です。
オピネルシャープナーの使い方
オピネルナイフシャープナーを15~20度の角度でブレードを当てて数回研いでください。
絵ではシャープナーは動かさずナイフを動かして研ぐようになってますが、シャープナーが刃に当たる角度さえ一定で保てるならどっちを動かしてもいいと思います。
ちなみに私はナイフは動かさずシャープナーの方を動かして研ぎました。
仕上げに使えばスパスパ切れます
これ、切れます。
めっちゃ切れます。
ナイフにせよ包丁にせよある程度研いであるものしかうちにはなかったので、全く切れないなまくらな刃物に使っても切れるようになるのかどうかは謎ですが、このシャープナーを使うとどの刃物も紙がスパスパ切れるようになります。
一番びっくりしたのはマキリ。
釣りの時にエサのカットや魚の血抜きに使っているのですが、研いだばかりでかなり切れるつもりだったけど試しにこのオピネルシャープナーで数回研いでみたところ、力を入れなくてもダンボールがスパスパ切れるじゃないですか!
ビフォー、アフター、って感じで同じダンボールを試し切りしてみたけど、恐ろしく切れるようになりました。
刃物は砥石で研がなきゃだめだろ!って思ってたんだけど、こんなおもちゃみたいな(失礼)シャープナーでこんなに切れるようになるならセラミックやダイヤモンドのゴツいシャープナーならもっと切れるようになるのかな?
そこら辺も試してみたくなってくるほどにこのオピネルシャープナーは優秀でした。
アウトドアでオピネルナイフを使うのであれば、一緒に持っておいて損はない一品です。
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