ジムニーの下回りに錆転換剤塗ってみた
腐食の進行が早い赤錆を黒錆に変化させて水分や酸素から触れづらくして、サビの腐食を止めてくれるのが錆転換剤です。
ジムニーの下回りのサビがひどくなってきたので車検の際にシャーシブラックを塗ってもらう予定なんですが、そのまま塗るより錆転換剤を塗ってからの方がサビの進行がいくらか遅くなると思うのでDIYで塗ってみます。
塗りやすいのでENDOXがおすすめ!
刷毛塗りタイプの錆転換剤は過去に何種類か試してみたのですが、
・サラッとしてて塗りやすい
・乾くまではネイビー系の色なので塗り忘れの確認がしやすい
・乾燥後は真っ黒になる
こんな感じで使いやすいのでENDOXがおすすめです。
刷毛塗りDIY施工
新車の時(納車時)と、4年前の車検の時と、過去に2回シャーシブラックを吹いてもらいましたがあっちもこっちもすでにサビサビです。
まずはワイヤーブラシ等を駆使してサビや剥がれかけている塗料をできるだけ剥がしていきます。
今回使う錆転換剤(エンドックス)は塗る前はこんな色をしています。
プラカップ等に小出しにすると使いやすいです。
塗ってる途中はガンメタっぽいというかネイビーっぽいというか、真っ黒ではなく独特の色をしていますが乾燥すると黒くなります。
フロント側。
ローターの縁は塗っていいのかわからなかったので塗ってません。
これにて完成!と言っても問題ない仕上がりですが、まだまだ長く乗りたい車なので上から更に油性のシャーシブラックを塗ってもらいました。
注意点など
■奥から塗る
塗りやすいからといって手前から先に塗ってしまうと、後から奥まったところを塗る際に半乾きになっているところの下に潜らねばならず、やりずらいし服についたりするので必ず奥の方から塗りましょう。
■めっちゃ垂れる
サラッとしていて伸びが良く塗りやすい反面、刷毛にたっぷり取りすぎるとめっちゃ垂れます。欲張らずに少しずついきましょう。
用意したもの
これがないとはじまりません。
刷毛は30mmのが1本あればほぼほぼ塗れますが、
15mmもあるとかゆいところに手が届きます。
刷毛はこの2本があればOK。
錆落としにはこのワイヤーブラシを使いました。細部で使いやすくて良いのですが耐久性に難ありなので、
これと併用しました。
あとは塗装の下が錆びちゃってる所の塗装を剥がしたりするのにマイナスドライバーがあると便利です。
ジムニーDIYいろいろやってますので見てやってくださいm(_ _)m
コメント