どこで見ても売上ランキング1位なCPUクーラー
価格.comでCPUクーラー売れ筋ランキング1位。
AmazonのCPUファンカテゴリでベストセラー1位。
間違いない。ということで、CPUに付属されてきた純正(リテール)クーラーから、
こちらのクーラーに交換してみます。
リテールクーラーはうるさいとか、冷却が間に合わないとか、そういうことではありません。
ただやってみたいだけです(笑)
CPUファン 虎徹 SCKTT-1000
KOTETSU 虎徹 SCKTT-1000
日本語マニュアル、シリコングリス付属
エアフローはとっても大事なことらしい。
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開封!ラジエーターみたいのが入ってます。
結構大きいので使ってるケースによっては入らない可能性がありますが、私のPCケース
Fractal Design Define R5 Black Pearl PCケース CS4987 FD-CA-DEF-R5-BK
では大丈夫でした。
CPUクーラーの取り付け
まずはリテール(純正)クーラーを外します。四隅のピンを矢印の反対に回してから引っ張って取りますが、結構苦戦しました。やり方が間違ってるんだろうか。
CPUにグリスがついてる写真を撮ったはずが、見当たらない(´Д`)
これは拭き取った後です。冷えるとエタノールとかないと取りづらいらしいですが、ティッシュで普通に取れました。(静電気注意です)
CPUクーラー側についてたグリス。リテールクーラー取り付ける時、マザーボードの取説に書いてある付属のグリスなんてのが見当たらないぞ?リテールクーラーには最初からついてるってどっかに書いてあったけど、この3本線がそうなのか?って思ってたのは、どうやら正解だったようです。
取り付け前がこれ。ちゃんと溶けてグリスっぽくなるんですね。
取り付け説明書をちゃんと読もう
まず、自分のCPUソケット形状が何なのかを知りましょう。
私はパソコンを自作したのに知りませんでした(´Д`)
私のマザーボードはASUS H170-PROなので、 LGA1151というソケットのようです。
最初に調べてわかっていればもうちょっとスムーズに取り付けできただろうなと思います。
(ちなみにCPUは Core i7-6700 です)
8番のバックプレートを取り付けます。
1151は、(1150/1155/1156)と同じ穴を使います。
現物はこう。
プラスチックのワッシャーをかませて、背中にネジ穴のついているネジで固定します。
反対側はこうなります。
6番のマウンティングプレート(intel)を2個付けます。
黒いのがマウンティングプレートです。
はみ出さないようにと言われても。。
付属のシリコングリスを塗りました。雑ですが、クーラーをつければ均一になると信じます。
ほぼ全量使いました。
これはがずの忘れないように!
ヒートシンク(ラジエーターのような部分)を3番のマウンティングバーと4番のネジを使って固定します。
ネジの締めすぎに注意と言われてもどのくらいが適正なのかわからないけど、こういう注意書きがあるってことは締まらなくなる限界まで締めてしまうのはきっとだめなんだと思われる。
※写真撮り忘れ
最後にファンを付けるわけですが、15番のこんなただ曲げただけの針金みたいなの2本で固定できるのか?と思いながらやってみると、予想よりスムーズにカチっと固定されます。
どっちの面にもファンを取り付けることができるので悩みました。
で、分かる人に聞きました。
左側がケース背面の、外に空気を出すファンがついてますのでCPUクーラーのファンを取り付ける向きはこっちです。
虎徹とリテール、温度差比較
開いてるアプリなどは同じにして、大体同じ負荷になるようにしています。
リテール(純正)クーラー
マザーボードの温度が25度で、CPUの温度が33~38度。
マザーボードとくらべて8~13度高いです。
虎徹 SCKTT-1000
マザーボードの温度が24度、CPUの温度が27~28度。
マザーボードとくらべて3~4度高い。
でもファンの回転数は半分以下です。
もっと高負荷で高温状態なら差が出ても、元が低いからそんなにわかりやすい差は出ないだろうと思ってましたが、おお、これは下がったな。と言えるくらいの差が出ました。
音については、起動時にCPUファンが全力で回る時の音はなかり小さくりましたが、普段は元々ケースのファンの音しか聞こえないので変わりません。
夏場や、たまにしかやらない動画編集時などに威力を発揮してくれると信じます。
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