スマホホルダーをスッキリと装着させたい
カーナビの地図更新をしてもらいましたが、グーグルマップのナビ機能が優秀すぎてやめられないのでアルファードにもスマートフォンホルダーを付けることにしました。
道知らなくて青看板やカーナビの言う通りに行くと抜けるのにひどく時間のかかる都市ってあるじゃないですか。
外環状できる前の釧路とか。
グーグルマップのナビ機能を使うと走りやすいんだけど空いてて信号のない道をうまいこと案内してくれます。
前車に付けてたのはこれなんだけど、後付け感がすごいのとあまり上に出ていると取り締まりの対象になる場合もあるので(前方にある高さ1mの円柱が見えなくなってたらアウトという保安基準があるらしい)もうちょっと低い位置に設置したい。
スッキリさせたくて最初にマグネット式の物を購入したました。
スマホケース対応ってなってたけど全然くっつかず、中に付属の金属プレートを入れるといくらかくっついたけど走行中の振動には耐えられそうもない。
その場合ケースの外側に金属プレートを貼るよう書かれていましたが、そんなカッコ悪い状態は嫌なわけで。
結局これはゴミになりました。
次に気になったのはこれ。
置くだけで充電ができるタイプで、アーム式ではめずらしくローポジション気味に設置できるから視界問題はクリアできるんだけど、やっぱこうアーム式って物々しい感じになっちゃうよね。
あたり一面雪で天気が良いとどこ見ても逆光みたくなっちゃって見づらくてスンマソ。
いきなり完成形になっていますが、結果的にエアコン吹出口タイプをカーナビ右側に取付けました。
ワイヤレス充電Qiで自動開閉式のアームが付いています。
電源供給はUSBタイプCなのでUSBポートからの配線が必要です。
一番手っ取り早いのはシフトノブ下にあるシガーソケットの横にUSBポートを増設する方法。
このようにシガーソケット裏のコネクタに割り込ませて使える物がありますので、これだと車両の配線を加工せずにサクッと装着できますがこの位置からだと配線(USBケーブル)を隠すことができず丸見え状態で這わすことになります。
お、いいところに空きのスイッチホールがあるじゃないか。
4WDスイッチの左が空きになっているのでここにもUSBポートを設置してここからスマホホルダーにつなげたらどうだろう。
電源はシガーソケット横に設置するUSBポートから分岐してこよう。
ってことでもう1個用意して作業を開始しました。
パネルの外し方
カーナビ、エアコン、シフトノブのところのパネルを外していきます。
この日は氷点下12度。あまり寒いとプラスチック類も固くなり最悪ツメが折れちゃうこともあるのでまずはガンガンにヒーターをつけて車内を温めました。
電装品をイジる際はバッテリーのマイナス端子を外した方がいいらしい。今回は外さずやりましたが良い子はマネしないように。
エンジンを切ってサイドブレーキを引き、シフトレバー右上にあるシフトロック解除スイッチを押しながらシフトレバーをNの位置にします。
シフトノブを反時計回りに回して外します。
ネジ山でパネルに傷をつけてしまわないよう写真のようにマスキングテープで養生しました。
ここはツメだけで固定されているので引っ張るだけです。
左の小物入れのところに手を掛けて手前にグッと引っ張ります。
配線が1本つながってました。
あまり勢いよく引っ張るとこれをぶっちぎってしまう可能性がありますので慎重にいきましょう。
パネルの中はこんな感じ。
シガーソケットのコネクタを外して先程の配線を割り込ませたところで気付きました。
これコードが結構長いから目的地(4WDスイッチの横)まで直で行けるんじゃね?
宙ぶらりんになるコネクタにビビリ防止でスポンジのような物を巻いてます。
シフトの下は隙間が狭くてヒューズのやつが通れなかったのでシフトの上から線を通していきます。
ハンドル左側のスイッチホール裏へアクセスするための手順を事細かに説明する予定だったのですが、気付いたらここまでバラしてしまってました。。
逆から見るとこんな感じ。
ハンドル下のエアバックって書いてある部分は残るってのがわかってれば見えるビスを外していくだけなのでそれほど難しくはありません。
ハンドル下のパネルの外し方の説明はこちらのサイトがわかりやすかったです(外部サイト)。
針金を使ってコネクタをここまで通しました。
ここまで来たらあとは接続して収めるだけです。
無事USBポートの設置ができました。
後は外したパネルを元に戻せば任務完了です。
エンジンをかけると緑色に光りました。
セイワ VS カシムラ
エアコン吹出口取付タイプでQi充電ができるスマホホルダーをいろいろ物色して最終的に候補に上がったのはセイワのD585とカシムラのNKW-17というモデルでした。
セイワのD585はシンプルなデザインで、背面のエアコンルーバーに付けるクリップが上の方に付いているためいい感じの位置に収まりそう(あまり上に出したくない)。
カシムラの製品は量販店でも良く見かけます。
キャパシターを内蔵しているのでエンジンを切った後でも電動アームの開閉ができるのが強みですが、背面クリップの位置が本体の真ん中なので私のニーズとはちょっと違うかなって感じです。
悩んだ結果、購入したのはセイワのD585でした。
USBケーブルはこれ。
L字コネクタの方が収まりが良いのではと予想。
本当はホルダーを先に用意して長さの目星を付けてから買う方が安全ですが、今回は運に任せて一緒に購入してしまいました。
箱の中身はこんな感じで、本体、エアコンルーバーに挟む部分、USBタイプCケーブル、以上。
スマホホルダー本体を設置しUSBケーブルを接続。
長すぎず、ギリギリすぎず、いいんじゃないでしょうか。
セイワ D585 感想
ホルダーにスマホを置くと自動でアームが閉じて充電がはじまります。
バッテリー残量70%から充電し始めて15分後に確認したら81%になっていたので、これだけ充電が早ければグーグルマップ等のナビアプリを使いながらでも充電が減ってくことはないでしょう。
アラ探しをするならば、、ちょっと手前に出過ぎかなと。
もうちょい引っ込んでてほしかったんですけどね。
あとこれはわかっていたことだけどキャパシターが内蔵されていないのでエンジンを切ってしまうと電動アームが開かなくなってしまい、手でちょっと強引に外すことになります。
私のiPhone13Proの他に家族のiPhone SEでも試してみましたが問題なく充電できました。
多少不満な点もありますが、概ね満足。80点って感じです。
コメント