きっかけはCPUクーラーの交換時に
CPUクーラーをリテールから虎徹に交換する際、ヒートシンクのどっちの面にファンをつければいいのかわからなかったので、PC自作の先輩方に画像を送って聞いてみたところ、ひとことめが、「配線がきたない」でした。
新品だぞ?まだホコリもついてないきれいな配線だぞ?って思いながらどういうことか聞いてみると、どうやら配線の通し方というか、取り回しに問題があったらしい。
エアーフロー(空気の流れ)を妨げない配線を
例えばこの、電源からマザーボードへつながってる黒と黄色の線。
下から上へ最短距離を通って接続されていますが、ここは空気の流れ道なので妨げになるような配線があってはだめなのです。
ぶっちゃけこれ1本くらいなら言うほどの影響はないと思われますが、10本あれば影響が出そうです。
じゃー5本は?4本だったら?もっと細いケーブルだったら?って言い出したらキリがないので、やっぱり1本でも正しく配線の引き回しをして、エアフロー(空気の流れ)を妨げないようにしなければなりません。
マザーボードの裏側を通せ!
PCケースには、上にも下にも横にも配線を通す穴が複数あります。
例えばさっきの電源のケーブルも、下の穴からマザーボードの裏に出て、裏側で上まで行って上の穴から手前側に戻ってきて、マザーボードに接続する。というのが正解。
何とも遠回りだ。
他にも各種ドライブへの電源ケーブルやSATAケーブル、PCケースからマザーボードへ接続するケーブルなど、近いからといってケース内の空間を横切ることはせず、極力裏側を通さなければなりません。
やる前の写真を撮っておけばわかりやすかったのに(´Д`)
これは配線の引き回しをやり直した後の写真です。
SSD、HDD、光学ドライブにそれぞれ電源とSATAケーブル、あとメモリの右側にある大きいコネクタの線なんかも下から直接つないでましたが、全て一度裏を通しています。
見た目にもすっきりしました。
さっきの電源の線は、裏を通すと長さが足りなかったので、ケースの天井に固定して極力邪魔にならないように、端っこを通るようにしてみました。
知恵を使ったぜ(ΦωΦ)
と思っていたんだけど、師匠たちにこれを見せたら、
「そういう時のために延長するケーブルがあってだな。。」
とのこと。
今度電気屋さん行ったら探してこよう(´・ω・`)
コメント