たこ焼き器選び
たこ焼きパーティーをする時はいつも実家で、ホットプレートに替えのたこ焼きプレートもついているようなやつを使って焼いてました。
こんなやつ。
これで年に3~4回たこ焼きを焼いてたのですが、最近5歳の娘がたこ焼きにはまっているので自宅でも気軽にたこ焼きができるよう、たこ焼き器を購入することになりました。
2016.11.29現在、Amazonのたこ焼き器ベストセラー1位はこれ。電気で焼けてプレートは脱着可能。価格は1816円です。
無難だな。ちょっとチープ感あるけど、壊れたところでこの値段ならまー許せる。と思いつつも他にどんなのがあるのか一通り見ないと気が済まない私はいろいろ見ていてこんなのを発見しました。
南部鉄器のたこ焼き器です。
熱源は別途が必要なプレートだけの商品は他にもいろいろあって、安いものだと1000円ちょいちょいで買えるものもありますが、この南部鉄器のやつはレビューが非常良い。
これでおいしいたこ焼きが食べれるぞ!と娘を味方につけて、妻からちょっとお高いたこ焼き器の購入許可をもらいました。
南部鉄器のたこ焼き器
南部鉄器のたこ焼き器です。
メーカーはOIGEN(及源鋳造株式会社)さん。
オイゲン、、
( ゚д゚)ハッ!
一緒に写ってるのはこれです。良くできてます。買ってよかった。
箱オープン。取説が入ってます(記事の最後に貼っておきます)。
重厚感があるのは実際に重いからだろうか。
これだけ思いと使用中にガスコンロの上でズレたりすることはなさそうです。
裏面(*ノωノ)
これだけ厚みがあれば、火が当たってないはじっこにも均等に熱が伝わりそうです。
油慣らし(シーズニング)
軽くお湯洗いをして水気を拭き取り、
火にかけ(IH調理器でも可)食用油をまんべんなく鍋の料理麺になじませ、
野菜のクズを十分に炒めてから使い始めます。
お湯で洗って火にかけて、例の油引きでサラダ油を塗ります。穴だけじゃなく上の平らな部分にもしっかり塗ります。
ちなみに油はキャノーラオイルでした。食用油ならなんでもいいのかなと思いつつも、前にヨコザワテッパンにクルミオイル使ったらくっついてひっついてワヤなことになったので、無難にサラダ油をおすすめします。
強火と中火の間くらいの火力で熱しましたが、煙が上がってくるまでかなり時間がかかりました。極厚ボディにめっちゃ熱蓄えてるのかな。
煙が上がってきたら弱めの中火くらいに火力を落として、ちょうどキャベツの外側の捨てる部分があったのでそれを切って炒めてみました。
10分くらいで薄っぺらいところが全部真っ黒焦げになったので、そこで終了。
Amazonのレビュー見てたら両面焼いたとか、3回焼いたとか4回焼いたとか、時間をかけて油慣らし(シーズニング)をしましたというようなことが書いてありましたが、私は1回で済ませました。だって説明書に繰り返しやりなさいなんて書いてないんだもん。
1回目は失敗したというレビューが多かったので、水、粉、卵だけで試し焼きをしてみます。
タコとか具材とかいろいろ用意して失敗したら悲しいので。。
なんかえらいことになってきたー(´Д`)
と思わせといて、くっつくこともなくそれなりの形になりました。
最近たこ焼き器でたこ焼き以外のものを作るのが流行っているようなので、とりあえず手元にあるもので作れたオムライスにチャレンジ。
なかなかいい感じです。
いざ本番たこ焼き器のデビュー戦は
その日の夜にたこ焼き本番を行いました。
バタバタしていたので写真が1枚もありませんが、3回戦焼いてみたけど大失敗はしませんでした。
1回目
1回戦はカリッと香ばしく焼けたらいいなとの思いから、終始中火でチャレンジ。
火力が強すぎたようで、コゲたりはしなかったけどひっくり返しても裏面が焼けないというか、穴が空いたような状態になって中のタコがポロっと落ちてくるという事件が多発(´Д`)
2回目
2回戦は弱火でチャレンジ。もうそろそろいいだろうとひっくり返そうとしてみるも、タイミングが早すぎたようでなかなかうまくいきませんでした。
とはいえ修正できないほどの事態にはならず、それなりの形にはなりました。
3回目
3回戦は最初はちょっと火を強めて、生地や具材が全部入ったら弱火にして、全部ひっくり返し終わって形ができたらまたちょっと火を強めて焼く。というような手順。
形も焼け具合もこれが一番良かったです。
これキッチンで全部ひとりでやったので、食卓でカセットコンロを使ってみんなで作るような感じなら火が強めでもいい感じに焼けるのかもしれません。
油慣らしもうまくいったようで、3回戦はあえて油を引かないでやってみたのですが全くくっつく気配はありませんでした。油慣らしは説明書通り、片面1回で大丈夫です。
南部鉄器たこ焼き器 取扱説明書
たこ焼き器の説明書というわけではなく南部鉄鍋全般に使い回されてる説明書のようです。
一応貼っておきますが、公式サイトのお手入れ方法の方が見やすくて良いですよ。
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