寄島漁協 岡山の生牡蠣は北海道産よりクセがなくておいしいです

寄島漁協 岡山の生牡蠣

岡山の友人から生牡蠣をいただきました。

北海道に牡蠣送ってくるなんて、なんか挑戦状を突きつけられた気分ですw

北海道で牡蠣といえば厚岸が有名ですが、個人的には仙鳳趾(せんぽうし)産の方が味が濃厚で好きです。

 

岡山のうまいもん 寄島殻付かき(加熱調理用)

あっちの方だと広島の牡蠣が有名ですが、隣だし同じ瀬戸内海ってことで岡山でも結構牡蠣が取れるっぽい。

 

都道府県別牡蠣生産量ランキング

ちょっと気になったので都道府県別の牡蠣の生産量(養殖量?水揚げ量?)を調べてみたところ、

順位 都道府県 収穫量(トン) 割合(%)
広島県 106,851 65.0
宮城県 18,691 11.4
岡山県 10,657 6.5
兵庫県 6,167 3.8
岩手県 5,755 3.5
北海道 4,121 2.5

※平成27年度のデータです。

 

厚岸、サロマ湖、道南などなど、あちこちに産地があるからきっといっぱいとれているだろうと思っていた北海道はこんだけべっちょかよ(´Д`)

広島すげーなあ。

そして岡山は北海道なんかよりむしろ本場な感じでした。

 

賞味期限は輸送に2日+2日

岡山から18日に発送してもらって、2日後(中1日)で北海道に届きました。

賞味期限は到着日から2日でした。

悪天候などで荷物が多少遅れてもなんとかなりそうです。

 

岡山県の寄島漁港、大室さん

岡山県浅口市寄島漁港の牡蠣加工場、大室伴生さんのお店から届きました。

 

調理方法

蒸し牡蠣。

 

焼き牡蠣。

 

牡蠣フライ。

 

とりあえず剥きます

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

どこぞの屋台風な牡蠣のお店より上手に剥けますよw

貝に隙間があればそこから牡蠣ナイフ(テーブルナイフでも可)を入れて、貝に沿って貝柱を切ればOK。

隙間がなくてどうにもならない場合は貝の先端をキッチンバサミで少し切るという裏技もありますが、少なからずハサミが痛む荒業ですのでその点ご注意ください。

 

ん?

 

たまにカニが入ってます

なんだ君は!

何の種類のカニなのかわかりませんが、たまーに貝の中に潜んでいます。

全部で5匹くらい発見して生きていたのは3匹。

生きてたって言ってもかろうじて動いてますって感じで、子供達がプラケースに入れて飼ってましたが3日後くらいに全滅しました(´・ω・`)

 

塩水で牡蠣を洗う

北海道の牡蠣と違って、砂、ゴミ、カニ、などなど、結構中に入ってますので洗います。

この際真水でやると旨味が逃げてしまうようなので水に10%くらい塩を入れます。

 

3回くらい繰り返すと水が濁らなくなりました。

 

バター焼きにする

洗った牡蠣の水分をキッチンペーパーで取ります。

 

小麦粉まぶします。

 

フライパンでバターを熱して溶かしたら、

 

牡蠣投入!強めの中火くらいで焼いていきます。

デローンとしていた牡蠣の水分が抜けてみるみるうちにプリッとしてきます。

 

裏面も焼いたら完成です!

塩、コショウといったような味付けはしてませんが、このままで十分素材の塩味が効いてますので大丈夫です。

 

完成!お好みでレモン汁をどうぞ。

 

北海道産よりクセがなくておいしいです

我が家は基本私しか牡蠣を食べないのですが、においに釣られてきた息子がひとつ味見してみたら、

「牡蠣の変な味が全然しない!おいしい!」

と言ってバクバク食べだしたところ、みんな食べはじめてあっという間になくなりました。

変な味言うなwって思ったけど、牡蠣特有のクセみたいなのはわかるし、それがこの牡蠣にはないのもわかる。

岡山の牡蠣すげーな。

 

怪我に注意 軍手をしましょう

素手のまま牡蠣ナイフでサクサク剥いていたのですが、こいつちょっと隙間開いててラッキー♪と思ったらナイフが入る直前にピタっと閉じたやつがいて、それがあまりにも絶妙なタイミングでイラッとしてしまい、ついつい力が入ってしまったところでナイフの刃先がズルっと滑って牡蠣の殻で指を削ってしまいました(´Д`)

気を付けてやっていても数が多いとついつい油断してしまうので、軍手を使った方が安全です。

 

牡蠣のアヒージョ

牡蠣を剥いて、洗って、キッチンペーパーで水気を取るまでは先程と同じです。

 

スキレットにオリーブオイル、ニンニク、鷹の爪、塩、あとは具材を入れて熱するだけの簡単な料理です。

 

バジルだったかオレガノだったか忘れましたが、自家製ハーブをかけてバゲットを添えたら完成です。

 

牡蠣のオリーブオイル漬け

大粒が5キロもあると一気に消費するのが難しいので、保存の効くオリーブオイル漬けを作ります。

 

牡蠣を剥いて、洗って、キッチンペーパーで水気を取る。

上の写真×4くらいやったと思います。

 

準備OKですー。

 

オリーブオイルで焼きます!

 

こんがりきつね色になったところで、、

 

仕上げにオイスターソース投入!

カキにカキソースで更にカキ感を増す!みたいなことがどっかのレシピに書いてあったのです。

 

煮沸消毒した容器(本当はガラスのビンなんかがいいんだろうけどなかったので今回はタッパー)に焼いたカキ、ニンニク、鷹の爪、気は心でローリエを1枚、あとはオリーブオイルを浸るまで入れます。

 

冷蔵庫で保存するとオリーブオイルが固まってしまうのですが、常温に戻せばすぐに溶けます。

常温保存だと中身(カキ)が心配だし、冷蔵だとオイルが固まってしまうし。

オイル冷やして固まるのは良くない(オイルの質が低下するらしい)けど、カキが痛む方が怖いのでやっぱり冷やします。

 

毎日少しずつ食べましたが、3日後くらいに劇的においしくなります。

1週間後くらいにピークに達し、その後2~3週間は日持ちするようですが10日くらいで完食w

 

生で食べれない牡蠣なんて価値半減と思って生きてきたけど、岡山の牡蠣を食べて価値観が変わりました。

 

 

コメント