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ヒッチキャリアカーゴ「CURT-18108」
折りたたみ式にしなかった理由
既製品からヤフオクで売られているような自作品まで、数あるヒッチキャリアカーゴの中から選んだのは、CURT製の18108というモデルでした。
荷台の部分は全く同じで、折りたたみのできるタイプがこちらのCURT-18109というモデル。
取付例の写真がXVだったり、折りたためた方が便利そうだったり、1,000円くらいの差ならこっちの方がいいかな?と思ったのですが、重大な懸念が一点。
折りたたみの方はヒッチメンバーに差し込む部分長いのです。
ヒッチピンの穴からバスケットまでの長さが折りたたみタイプは約30センチ、通常タイプは18.7センチ、その差11.3センチ。
たった10センチちょっとの差ですが、出っ張ってればぶつかるリスクが増えるし、更に気になるのは重いものを積んだ時の負担が増えること。
私が装着してるヒッチメンバーの下向耐荷重は約238キロですが、これはヒッチピンの位置での耐荷重であって、ヒッチキャリアが長くてハネ出しが長くなればなるほど重さに耐えられなくなっていきます。
そもそもそんなに重たいものを積む想定ではないのですが、なるべくリスクは少ない方が良いのかなという判断です。
あとこの折りたたみ機構ですが、たたんで立てた時にナンバープレートに被ってしまうと思うので、走行中は使えません。
駐車場に停める時にたたんでおけばはみ出ないっていうメリットはあるのかもしれないけど、荷物積んでない時は外すだろうし、私の使い方だとやっぱり折りたたみは不要です。
組立・スバルXVに取付
ヒッチメンバー本体が届いた時は、でかっ!重っ!って思いましたが、ヒッチカーゴキャリアは想像してたより小さく軽くてびっくりしました。
中身はこんな感じ。自分で組み立てが必要です。
説明書
英語です。
説明書なくてもなんとかなりそうな位シンプルな構造ですが、自信のない人は一応ステップ1から順にやることをおすすめします。
付属のボルト・ナットは短いのが12本、長いのが2本です。
使う工具は17mmのスパナだけ!
スパナでもラチェットでもいいので、17mmだけあれば組み立てられます。
最悪モンキーでも問題ありませんが、走行中になにかあったら危険なのでなるべくきちんとした工具で締めることをおすすめします。
組み立て手順
説明書を見ながらボルトを組んでいきます。
まずはボルトを通すだけ通してしまって、その後工具を使って軽く締めます。
下はこんな感じ(まだ途中の図)。
ナットの本締めは全てのボルトを組み終わってから行います。
装着するとこんな感じ
装着完了!
ヒッチメンバー接続部分はこんな感じ。
ヒッチピンは純正の、ツマミの部分にゴムっぽいものが付いてるものにしました。
段差などで下をこすったりしないか不安でしたが、これだけクリアランスがあれば大丈夫そうです。
黒くて目立たないので、反射テープなんかを貼った方が良さそうですね。
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