中古で買ったエスティマ
2006年(13年落ち)の中古のエスティマを買いました。
車の後ろに付いているエンブレムというやつがどうにも好きになれません。
基本シンプルにツルっとした状態が好きなのと、ワックスの吹き残しや水垢などで汚くなりがちなのがどうにも苦手です。
新車で買っても必ず取るようにしてきましたが、今回は13年も経過した中古車。
跡が残ったりしないだろうかとちょっと不安がありますがチャレンジしてみます。
左にはESTIMA。
右にはV6 AERAS Gpackage。
あとこの燃費基準達成車と低排出ガス車のステッカー。
これも不要なので取ってしまいます。
用意するもの
カッターナイフ、糸(できれば釣り用のPEライン)、ジッポーオイル、
これで済む予定でしたが最終的にはガラスコンパウンドも使いました。
ステッカーを剥がす
燃費基準達成車と低排出ガス車のステッカーはカッターナイフで剥がしていきます。
ガラスと言えどもあまりガチャガチャやると傷ついてしまう可能性もあるので、なるべく刃を寝かせてやさしく剥がしてきます。
全部剥がしても外周だけ丸く跡が残りました(写真なし)。
これがジッポーオイルでもパーツクリーナーでも何を使っても取れず、最終的にガラスコンパウンドでゴシゴシやったらきれいになりました。
エンブレムを剥がす
糸でエンブレムを外す
ボディーとエンブレムの間の両面テープの部分に糸を当てて端から上下にゴシゴシしていくと取れます。
エンブレム取り外し専用の商品もありますが、切れづらい糸(釣り用のPEラインがおすすめ)があればそれで十分です。
今回は細いほうが糸が入って行きやすいだろうと思い0.6号を使いましたが結構切れましたw
ストレスなくやりたいなら1.5号くらいあった方がいいかもです。
両面テープを指でこねる
両面テープの粘着部分をひたすら指でこねて剥がしていきます。
ここまで剥がすと残ってるのは水垢等の汚れだけなので続きは後の手順で。
V6アエラスもエンブレムを外しました。
粘着部分を指でこねて取り除いていきます。
地味にきつい作業だ。。
固い部分はジッポーオイルをかけるとふやけてやわらかくなります。
最初からジッポオイルを使うとベタベタ感が増してやりづらくなってしまうパターンもありますのでご注意を。
ああ、親指の爪が端の方から剥がれてきた(´Д`)
血が出るほどではありませんが、この後手を洗う時に石鹸がしみて気づきました。
親指が一番効率よくできますが、頼りすぎるとダメージが残りますので他の指もローテーションしながら使いましょう。
とりあえずこんなもんかな。
ちなみに新車の場合この時点できれいになって作業終了です。
この残った汚れは今手元にあるものではどうにもできそうもなかったのでホーマックに走りました。
コンパウンドで磨く
最終手段、コンパウンドの出番です。
粗目=50ミクロン、細目=2ミクロン、極細=1ミクロンの研磨剤が入っています。
粗目は錆落とし等に使います。
細目は白、シルバー等の淡色用として売られているコンパウンドと同じくらい、
極細は濃色メタリック車用として売られているコンパウンドと同じくらいの粒子です。
まず細目からいきます。布、ウェス、雑巾等で磨きます。
その際円を描くように磨くのはNGなので、タテタテヨコヨコで磨くようにしましょう。
写真では分かりづらいですが、良く見るとほんのちょっとだけここにエンブレムがありました感が残っています。
右側のエンブレムも細目コンパウンドで磨いて、
更に極細コンパウンドで磨きます。
仕上げにワックスを
こっから先写真撮り忘れでなんもないですw
極細コンパウンドで磨いたら全く跡は残りませんでしたので、最後に仕上げのワックスを掛けます。
今回はワコーズのバリアスコートをつかいました。
感想
エンブレム外したいけど古い車だから跡が残ってしまうんじゃないかとビビっていましたが、仕上げにコンパウンドを使うことで全くわからないレベルまできれいにできました。
コンパウンド=塗装を削るクレンザーのようなものですので、やり方、粒子の粗さを間違えたり、やりすぎたりすると取り返しのつかないことになる可能性もありますのでご注意ください。
エスティマDIYいろいろやってますので見てやってくださいm(_ _)m
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