ウォシュレット(温水洗浄便座)からの水漏れ
ウォシュレット®はTOTOの商品名なので、他社(うちの場合パナソニックというかナショナル時代のものですが)の製品に使うのは本来おかしいのですが、でも実際に「温水洗浄便座」なんて言葉を使う人はほとんどいないし、一般的なカテゴリ名自体が「ウォシュレット」となりつつあります。
TOTOすごいな。
我が家のウォシュレットはナショナル(パナソニック)DL-SW20という、2004年に発売されたもので設置してから10年以上経ってると思われます。でも空き家期間が4年くらいあったので実際に稼働していた(水圧がかかっていた)のは実質7年くらいでしょうか。
この手の商品の耐久性がどのくらいなのか基準がわからないのですが、1年くらい前から便座横のスイッチ下部からポタポタと水漏れが。
ホースの接続部から漏れているようなのですが、緩んだとか締めればなんとかなるというような場所ではないようなので、とりあえず漏れてくる位置の下にプラケースを設置しました。
最初の頃はプラケース満タンまで水が貯まるのに1ヶ月以上かかっていましたが、今年に入ってからは1週間で満タンに、ここ最近では3~4日でいっぱいになるので気が付いたらなるべく捨てるようにしていたのですが、ついに内部(洗浄ノズルが出るあたり)からもポタポタと水漏れが(´Д`)
いろいろ調べてみたのですが、部品交換でどうこうできるようなものではなさそうなので、思い切って交換することにしました。
貯湯式か、瞬間式か
なるべく安い方がいいのですが、物が安くてもランニングコスト(電気代)が高いのは困ります。
寒冷地で、トイレも凍結するほどではありませんがかなり寒くなりますので、ウォシュレットのお湯を貯めておくのって結構電気代かかってるんだろうなーとなんとなく思ってましたが、やっぱり貯湯式は電気代がかかるようです。
メーカーや使用環境などで変わってきますが、瞬間式だとおよそ4~6割程度の節電になるとのこと。
こちらはAmazonのシャワートイレカテゴリでベストセラー1位になっている商品。貯油式で、2016.08.24現在最安値です。
こちらは瞬間式の最安商品。前に調べた時は瞬間式ってもっと高かった記憶があるんだけど、このくらいの価格差なら数年で元が取れそうだ。
これ買っちゃおうかな。
地下トラップトイレのためいろいろ不便
節水型のトイレタンクが主流になってますが、うちのトイレタンクは昔風のこんなでっかいやつです。不具合が出る度に自分で中のパーツを交換して、修理しながら使ってますが古すぎてパーツがもうなかったりと、限界が近づきつつあります。
節水型に交換したいなーと思いつつもなかなか踏み切れない理由がこちら。
地下トラップトイレというやつなんです(´・ω・`)
正確に測ったことはないのですが、この穴から深さ1.5mくらいでしょうか。地中深くにトラップ(下水の臭いが上がってこないように水がたまる部分)があります。
これを撤去しないまま便器にトラップが付いている一般的な便器に交換すると、二重トラップ(ダブルトラップ)となってしまい、ものすごく流れが悪くなってしまうようです。
水道代が高いのと、たまに不具合があるので節水型のトイレタンクに変えたい
→便器もそれ用に変えなければならない
→便器を変えるなら地下トラップを撤去しなければならない
→自分でできないこともないんだけど、できればやりたくない
→業者にお願いしたら多分かなり高い
長く住む予定の家なら手間でもお金でもがんばるのですが、古いだけじゃなくそもそも作りがよろしくない家なのでだましだましになってしまう場合が多いのです。
ちょっと話が脱線してしまいましたが、これから温水洗浄便座をポチッとしますので、そのうち取り付けのレポートが書けると思います。
続きはこちら。
コメント