スバルXV【比較】夏タイヤ選びで悩む。225/55R17

前回の記事はこちら。

スバルXV リアタイヤも偏摩耗するらしい。原因は不明です。

 

スバルXVの夏タイヤ選び

スバルXV(GP7)のタイヤサイズは225/55R17です。

ちなみに純正ホイールは、17インチ、7J、PCD:100、オフセット+48、ハブ経56、5穴です。

ヨコハマ ブルーアースA(エース)

新車購入時に装着されていたタイヤはYOKOHAMA(ヨコハマ)BluEarth(ブルーアース)E70というタイヤです。

販売はされていませんので、もし同社で同程度の性能をを求めるのであれば、ブルーアースA(エース)というタイヤが該当するようです。

一番無難な選択かと思いますが、いろいろ試してみたいというか確認したいことがあるので今回はパスします。

 

ヨコハマ ジオランダーSUV

欧州仕様のXVにはGEOLANDAR(ジオランダー)G95という、若干オフロード寄りのタイヤが新車装着されているようですが、これも国内では販売はされていないようです。

似たようなところだとYOKOHAMA(ヨコハマ)GEOLANDAR(ジオランダー)H/T-Sというタイヤがあります。

H/T(ハイウェイテレーン)とはいえ、M+S(マッド+スノー)の表記がありますので、一般的なタイヤよりはオフロード(泥道)や雪道もちょっとだけこなします。

 

それよりも気になったのがジオランダーSUVというタイヤ。ジオランダーH/T-Sの上位モデルとでも言いましょうか、クロスオーバーSUVのために開発されたこのタイヤは静粛性や高速安定性など、よりコンフォートな位置付けで更にブルーアースマークのついた低燃費タイヤ※でもあります。

※従来タイヤGEOLANDAR H/T-S(G051)からの転がり抵抗16%減による低燃費です。 現在のラベリング制度では乗用車用サマータイヤのみを扱っており、本製品は冬用タイヤの性能を具備しているため対象外となります。 本商品の低燃費性能は、夏用タイヤとして使用した場合の性能です。

商品コンセプトからしても、これはXVにはぴったりじゃないでしょうか。

釣りや山菜採りなどで林道等の悪路を走る機会や、多少の雪道ならこれでなんとかしのぎたい!という機会があるならこのタイヤを選んでいたと思います。

ただうちにはそういう時のためのジムニーがありますし、秋から春まで長めにスタッドレスを履きますので。。

 

求める条件を整理してみる

スバルXV+新車装着タイヤ ヨコハマブルーアースE70という組み合わせで走行した距離は、15000~20000キロくらいだと思われます。冬タイヤとの交換時に走行距離書いておけばよかったなー。

タイヤが悪いのか、XVはどんなタイヤを履いてもそうなるのか、はっきりしない部分が多々ありますが、不満を並べてみます。

 

1、ライフ(耐摩耗性能)

偏摩耗云々は抜きにしても、まだ2万キロ未満だってのにスリップサインまであと1ミリってのはちょっと減るのが早すぎないか?車両総重量が2.5トンですとか3トンですとかって言うならわかるけど、1.7トン弱くらいの車でこんなに減るのはちょっと困る。

こんなペースでタイヤ買い替える想定はしてなかったので、なんとかしたい。

2、静音性(静粛性能)

人を乗せて高速道路走ったりすると、うるさすぎてちょっとはずかしくなるくらいうるさい。

クラス(価格帯)から考えてもここまでうるさいとは思ってませんでした。コスト削減とか、燃費優先で余計なもの(防音材とか)は極力乗せないようにしてるのでしょうか。スペアタイヤも積んでないもんな最近の車。

3、走行性能(安定性)

ウエットグリップとかそういうことじゃなくて、滑る前にもうちょっと踏ん張ってくれたらなーと思います。背が高いから多少はしょうがないんだろうけど、左折とかロールしすぎてしんどすぎる。

4、低燃費性能(転がり抵抗性能)

転がり抵抗係数という各社共通の基準によって、低燃費性能が良い方から順に、AAA、AA、A、B、Cとクラス分けされるのですが、最近は安いタイヤでも高いタイヤでも「A」のが多いです。

一緒に表記されるウェットグリップ性能は、a、b、c、dの4段階評価で、「b」「c」あたりのが多いです。

絶対条件ではないのですが、転がり抵抗係数「A」、ウエットグリップ性能「b」をひとつの基準というか、目安にします。

 

あとはあんまり高いと大蔵省からまたグダグダと言われるので安い方がいいんだけど、安かろう悪かろうでは困るので、「お買い得感」を大事にしていこうと思います。

 

候補1、ダンロップLE MANS 4(ルマン4)LM704

2011年に発売とのことで、悪く言えば設計が古い、良く言えば息の長いモデルです。

サイレントコア(特殊吸音スポンジ)搭載で優れた静粛性能、低燃費性能「AA」ウエットグリップ性能「b」、ミドルクラスなのに価格が安く、あとこれはちょっとすごいなと思うのが、どのサイトで見てもネガティブなレビューがものすごく少ないんです。

人気があるからモデルチェンジする必要がないのかもしれないな。

 

候補2、ブリヂストンREGNO(レグノ)GR-XI

高級品です。国産プレミアムタイヤと言えば、REGNO(レグノ)です。

ダンロップのVEURO(ビューロ)、ヨコハマのADVANdb(アドバンデシベル)などもありますが、知名度も人気もレグノが一番です。ついでに値段も(笑)

XVはちょっと背が高く、フラっとしやすいのでミニバン用のGRV2でもいいのかもしれない。どっちを履いてもきっと静かになるんだろうな。

 

候補3、ダンロップVEURO(ビューロ)VE303

上記のルマン4とレグノの中間くらいの価格。人気も知名度もレグノには及ばないものの、ビューロだってダンロップが誇る最高級プレミアムタイヤだ。

カタログ上のスペックやレビューは悪くないし、レグノと同じクラスのタイヤがこのお値段で買えるとなると「お買い得感」はかなりある。

 

候補4、ミシュランPrimacy3(プライマシー3)

タイヤを比較したようなインプレを見ていると、ミシュランPrimacy3(プライマシー3)というタイヤがよく出てくるので気になりはじめました。

もう20年も前の話になりますが、当時世界シェア1位だったミシュランのタイヤは値段も高く(今はブリヂストンが1位)、高いからいい仕事するんだろうと友人がミシュランのスタッドレスタイヤを買ってきたんだけど、「高いばっかりでクソも効かねえ!」を連呼していたのが耳に残り、ミシュラン=高いばっかりでksというイメージがついてしまいました。

スタッドレスタイヤは車との相性もあるし、信頼できるメーカーだと思っていてもその時その時で多少の当たり外れはあるので決めつけては良くないなと。

快適性と高速安定性を融合したアクティブコンフォートタイヤ、プライマシー3。

高速道路の利用はそこそこ多めだし、ライフ(耐摩耗性)も長いとの評判だし、自分の使い方には合っているような気がしてきました。

 

 

結論は次回!

Amazonでタイヤ購入。交換(脱着組み換えバランスなどなど)はディーラーか宇佐美で。

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