スバルXV【異音】バックする時に排気音が大きくなったような症状の原因

北海道で記録的な大雪

11月の上旬にこんなに雪が降るのは北海道でも観測史上どうのこうのってニュースでやってるくらいの大雪で、その後雨も降ったからどこもかしこもシャーベット状の雪で、そんなのが国道にも帯状に積もってるというなかなか大変な道路状況の中、ビデオカメラを買いにケーズデンキまで行きました。

お店に着いて駐車場でバックをした時に、

「誰よブンブンうるせーマフラーのやつは、となりのやつか?」

とか思っていたら、途中で自分のアクセルに合わせて音がなっていることに気付きました。

なんか、マフラー変えた?みたいな音してるよね。って同乗の家族に聞いてみたら、やっぱり自分の車自体からうるさい音がしているみたい。

 

買い物を終えてドキドキしながら走り出すと、排気音はまったくもって異常なし!

さっきのはなんだったんだろう。とか思いながら自宅に着いて車庫入れしたら、やっぱりまた排気音がうるさくなったような症状が。

 

さっきのは気のせいじゃなかった。バックの時だけうるさいのか。なぜだ。とか思いつつも、やることが多すぎて車のことは忘れていました。

 

翌日エンジンをかけて音にビビる

前日の異音の事など完全に忘れた状態でエンジンをかけたら、ブオーーーーンとうるさめの社外マフラーに変えたような音が(´Д`)

そういえば昨日もバックする時うるさかったんだもんな。

近々旭川に行く予定ありなので、異音の原因がわからないままにしておくのはちょっと怖い。

ということでスバルのディーラーに向かいました。

くそー予定が狂うな(´Д`)

 

混んでて時間がかかりそうなのでサンバーを借りる

ピットが混んでて時間がかかりそうだということで、代車を借りることになりました。

「マニュアルなんですけど、、大丈夫ですか?」

うちのジムニーはマニュアルだし、過去にもMT車には結構乗っているから全然OKです!

ということでサンバーを借りて走ります。

sa01

気になった点は、5速から4速にシフトダウンする際、普通は右上(5速のポジション)から下にシフトレバーを下げれば普通はナチュラルに4速にスポっと入りますが、こいつは変に引っ掛かって入りません。

2速(左下)から3速へは、シフトレバーをまっすぐ上に操作する感じでも問題なく入ります。

今まで車もトラックも含め、かなりの台数のMT車に乗ったと思いますが、5速→4速が引っ掛かって変な感じーと思ったのははじめてです。

 

結論と言うか原因と言うか、犯人は「氷」でした

ディーラーで見てもらった結果、異音の犯人は「氷」でした。

プロペラシャフトとボディの間に、運悪くすっぽり氷がはまってしまったようです。

なぜバックの時だけうるさくて、前進ではうるさくなかったのか。

その原因は「デフの動きによるプロペラシャフトの動き」らしい。

車が動くとデフの位置が若干移動するらしく、移動する方向が前進と後退では逆で、後退時はプロペラシャフトが押されるような向きに動く。

押されたプロペラシャフトは、普段は多少動いてもクリアランスが確保されているので問題ないけど、今回はプロペラシャフトとボディの間に氷が挟まっていたので、そこにこすれてブオーーーンという音が発生していたようです。

 

そういうことにならないような構造にはしてるんだけど、完全に覆ってるわけではないので100%防げるわけではないようですが、頻繁にあるようなことでもないらしい。

もしまた同じような症状になったら、自分で車の下にもぐって氷を取るのは大変ですから、ディーラーに持ってきてください。すぐに終わりますので。とのことでした。

 

代車のサンバーに別れを告げXVに乗り、ハンドルを持った瞬間、

「どっしりしている」

と思わず独り言が出るくらい、サンバーとのギャップがありました。

 

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