札幌市東区「山田肉店」
山田肉店の場所
住所 札幌市東区北10条東4丁目2-43
電話番号 011-741-0111
北8条通りを石狩街道から東(アリオ方面)に向かっていくと左にサツドラとセブンイレブンがある信号交差点がありますのでそこを左折。ひとつめの信号を過ぎ、スポーツデポとホーマックの間を通り抜け、2つ目の信号を過ぎたら30mほどで左にあります。ちなみに向かいはゲオとセカンドストリートです。
小売は土曜日のみ
平日は卸専門で、小売をしているの毎週土曜日のみです。
営業時間は9:00~17:00です。
これって、入っていいのか?と一瞬悩んでしまうような風貌ですが、土曜日はOKです。
注意点というか心得というか
潔癖症には無理かもしれない店内
ねえ、これって入っていいの?シロウトが入っていいところなの?
はじめてだとそう思う人がほとんどだと思いますが、土曜日は誰でも購入できるお肉屋さんです。
ラップしてあるお肉もあれば、ラップもせずに値段書いた紙が直で肉に置いてあるようなものあります。
半分になった豚の頭も普通に置いてあります。
いろんな意味で無理な人には無理なお店だと思いますが、安くて良いお肉が売ってます。
注文方法
私が行った時には店員のおじさん?おじいさん?が二人で注文を聞いていました。
狭い店内ですから、お客さんが入ってきた順番はみんななんとなくわかってますので、来た順番に注文する感じです。
ケーキ屋さんみたいな感じと言えばわかりやすいでしょうか。
一度注文をはじめると店員さんがつきっきり状態になりますので、ゆっくり見たい場合は次のお客さんに譲るという意思表示をはっきりとした方がいいかもしれません。
注文をはじめたお客さんが何点か注文した後でラップされているお肉を指差し、「このラムステーキを3/4の大きさで売ってもらえないだろうか。」という質問に対し店員さんが「それは無理だわ。だって半端になったら売れなくなっちゃうもん。」という返答をした瞬間、間髪入れずに横にいた中国人がでかい声で「コレト!コレト!」と言い出したら、
「今こっちのお客さんの注文聞いてる途中だから!」
と店員さんの雷が落ちました。
「子供がまだ食ってる途中でしょうが!」
くらいの勢いでした。
店員のおじいさんにニヤっとしながら親指立てたい気分でした。
量り売り、切り売りはアバウト
豚バラブロックありますか?と聞いてみたら、
「あるよ!これこれ、うちのは国産のいい肉だからね!どのくらい欲しいの?」
めっちゃ目の前にあったし。じゃー1キロと答えると、その場で包丁で無造作にザクザク!っと切ります。
まじか!それで1キロ切り分けるのか!すげー職人技だ!と思っていたら、
「ちょっと超えちゃったけど、いいかい?」
と言われてちょっと笑いました(笑)
1キロ1100円と書いてある牛すじは、グラム単位でも売ってもらえるの?と聞いたら問題ないと言うので500gでオーダー。
「ちょっと超えちゃったけど、いいかい?」
オッケーオッケー、オッケーですーと言える、思える人でなければこの店に来てはいけないと私は考えます。
ない物も聞けば出てくる
店に出ていないものでも、聞けば奥から出てくるパターンが結構あります。
鶏ガラ1個しかないのか。って思いながら4個欲しいんだけどって聞いてみると奥から出てきます。
鶏ガラ1個120円だっけな?なんだよそこいらのスーパーで買うより高いじゃねーかよって思われるかもしれませんが、胴ガラだけじゃなく足の部分も中に収納されていますのでお得です。
トンコツ(ゲンコツ)も言えば奥から出てきます。でっかいの2本で270円だったかな?(グラム売りです)これはスーパーの半額くらいでかなり安い。お願いすれば半分にカットもしてくれます。
ラーメンの材料なんかはかなりマニアックなものでも大抵聞けば出てきますよ。
クーラーなど保冷の準備を
私はお店から家まで1時間くらいかかりますので、山田肉店に行くぜ!っていう時はクーラーボックスと氷を持参していきます。
こないだちょっと横着してコストコの保冷バッグに氷を入れて持っていったのですが、帰りに中でつゆというか血というか、あれがバッグの中で漏れてしまい怒られました(´・ω・`)
買ったお肉は全て袋には入れてくれますが密封はされていませんし、外側のビニール袋が破れる可能性もありますので、保冷の他に、
汚さないための準備 or 汚れてもいい準備
いずれかが必要かなと思います。
ヨコザワテッパン魂が騒ぎます
ヨコザワテッパンで焼きたくなるようなお肉がいっぱいあるお店です。
想像しただけでワクワクしてきますよ。
まだ食べたことないけどここのホルモンもおいしいって噂だし、今年はたくさん通うことになりそうです。
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