前回の記事はこちら。
【罠猟】狩猟免許試験申請と猟友会予備講習の申し込み【わな猟】
【罠猟】猟友会予備講習
8:45位までには着いてた方がいいです
狩猟免許(罠猟)を受けるので、猟友会の予備講習を受講してきました。
講習は9時からっていうのは聞いたし、猟友会の公式サイトにもそのように書いてあるんだけど受付は何時からだ?
申し込んだ時に聞いたような気もするけど記憶にない(´Д`)
本番の狩猟免許試験だと受験票に何時までにどこに来いって書いてあるけど、予備講習のはテキスト、問題集、領収書しかもらってないからなー。
とりあえず30分前位に着いてれば問題ないだろうってことでそのくらいにまなみーるに行ってみると、入口前には待ってる人がいっぱい!
「9時開館」って書いてあるけどそこまで待たされることはないだろう。とりあえず待とう。
入口前でこんなカタログを配ってる人がいました。
なんて思い切った会社名なんだ。
でもこれ他にもっと安い罠を売るお店が出てきたらどうするんだろう。
8:40位に入口が開いて、みんなでゾロゾロと入っていきます。
会場は多目的室3です。駐車場側から入るとめっちゃ奥の方です。
まなみーるは広いのでゾロゾロに乗り遅れたら迷子になってしまいそうです。
日程は目安です。ちょっと早まったり、休憩時間がズレたりします。
9時から法令に関するお勉強、の前に!猟友会の偉い方のご挨拶がはじまります。
ですので9時ギリギリではなく10~15分くらいは早めに着いておかないと遅れてきた人感出まくりな事態になります(*ノωノ)
学科講習
猟友会の講師の方がテキストに添って、「ここ出ます!」「ここ出ます!」って感じで大事なところを教えてくれるので、ひたすらテキストに印をつけていきます。
それじゃー学科試験は楽勝じゃないか!って思うかもしれませんが、それでも範囲は広いので講習を受けただけでは合格するのは厳しいと思います。
講習後に1週間かけて勉強すればなんとかなるだろうって感じかな?
ってかあと3日で試験本番か。
やばいな(´Д`)
講習中「獲物乞食にならないように。」という言葉がたびたび出てきます。
獲物をとりたいばっかりにルールを守らないでやっちゃうような乞食ハンターになってはいかんと。
わかる。俺の知り合いにもいる。
鉄砲撃ってる知り合いは結構多いんだけど、ルール守らない、だらしない、こんなやつに猟銃持たせちゃだめだろってやつか、プライド持ってまじめすぎるくらいまじめにやってるかどっちかだな。
中間はあんまりいない感じです。
実技講習
実技試験本番で実際に使われるのと同じ罠が用意されてます。
手前から、はこおとし、くくりわな、筒式イタチ捕獲器×2、はこわな、とらばさみ、です。
これは使えるやーつ。これは使えないやーつ。って感じで全部言えないとダメらしい。
はこわな
今回空知の実地試験で使用されるのはこの「はこわな」です。(試験会場によって使われる罠の種類は違うと思いますのでご注意を)
使い方は簡単。
・横の針金を下げる(フタが上がる)。
・中の踏んだら動く部分の横っちょの針金に引っ掛ける。
・フタのところのストッパーをかける。
以上3ステップ。終わったら「終わりました」だったか「できました」だったか忘れちゃったけど、セットできたよと試験官に伝えなければならないそうです。
試験で使われるくらいだから、これはもちろん「使えます」。
とらばさみ
これは昔は使えたけど今は使用禁止になってる罠です。
トムとジェリーに出てきそうな罠は「使えません」。
筒式イタチ捕獲器
右のは筒の中の針金にストッパー(ワッシャー)が2個付いているので「使えます」。
左のはストッパーが付いてないので「使えません」。
くくりわな
輪の直径が12センチ以内でよりもどしが付いています。ということで「使えます」。
ちなみに当日別なくくりわなが用意されることはないようなので、12センチ以上あるかどうか定規で測ってみないと。。なんてことは考えなくて大丈夫です。
はこおとし
はこおとしは禁止猟具である「おし」の一種なので使用禁止なのですが、フタが底まで落ちないようにストッパーを付けて圧殺しないような構造であれば「おし」には該当しないので使えます。
箱の手前に写ってるネジのついた2本の木がストッパーなので、これが内側にセットされていてフタが底まで落ちない状態であれば「使えます」。
ストッパーが付いておらず、フタが底まで落ちる状態だと「使えません」。
こうやって整理すると子供でもわかりそうな簡単なことなんだけど、講習ではじめて目にすると不安ばっかりになります。
うーん。
とりあえず学科の勉強がんばろ(´Д`)
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