前回の記事はこちら。
タイ・バンコクへ④2日目はワット・ポーやチャイナタウン等観光地を視察
タイ・バンコクへ⑤
3日目にして既に最終日という非常にタイトな日程です。
今日はチットロム~サイアム周辺のショッピングセンターへ。
目標「素敵なものを探す」です。
自分が欲しくなるようなもの、プレゼントしたくなるようなもの、人に薦めたくなるようなもの、何かおもしろいものがあればいいなと思いながら出発です。
バンコクBTSでチットロム駅へ
地下鉄の切符はトークンというコイン型のものでしたが、BTSはカード式です。
アソーク駅からチットロム駅まで3駅なので料金は26バーツ(約91円)です。
転落防止柵完備。近代的です。
電車の中には女性の格好をしたオカマが1名。服装から何からやたら派手で、体も女性よりむしろ女性っぽい。
初日の夜のバーで、タイのオカマはレベルが高いので見分けるのが難しいかもという話になった時に店員さん(タイ人女性)に見分け方を聞いてみたところ、
「オカマハ、オッパイガオオキイ!」
と言っていました。
盛りすぎて逆にバレちゃうパターンですね。
あと服装や見た目は普通に普通の男性なんだけど、この人も確実にオカマだなという人が1名。
目つきがもうなんていうか、この人間違いないです!って感じです。
目つきだけであれだけのアチラ感を表現できるのはすごい技術だなと思いました。
IT専門ショッピングセンター パンティッププラザ
チットロム駅からパンティッププラザまで徒歩で向かいます。
駅を出て北に伸びる長い歩道橋を歩いてきて、セントラルワールドを過ぎたあたりの道路を横断する歩道橋の上から振り返って撮った1枚。
片側(北向き)が5車線もあるのに、反対側は2車線しかないのはなぜだろう。
プラチナム?プラティナム?プラトゥーナム?
タイの発音はカタカナにした時の統一感がなさすぎて困ります。
プラチナムファッションモールのすぐ裏で河川工事が行われていました。
一応私は建築も土木も仕事で経験してますが、タイでは建築現場にしろ土木現場にしろ安全対策が二の次にされているような気がしてなりません。
反対側です。
おしゃれなファッションビルや高層マンションの間にボロッボロのアパートが見えます。
カオスだなー。
パンティッププラザプラチナムに到着しました!
外観の写真を撮ろうとしたら建物が大きすぎて道路の反対側まで行かないと収まらなかったので諦めました。
で、上の写真は店内の様子なのですが、シャッターが閉まってたり布がかぶってたりとまだ開店してないテナントが多数あります。
日本ではショッピングセンターのテナントが個別に休んだり、遅刻して開店が遅れるなんてことは考えられませんが、ちゃんと時間通りに開店しているお店の方が少ないです。
エスカレーターが複雑です。
カメラ、パソコン、IT機器等の新品から、テレビのリモコンやノートパソコンのパーツ(電源ケーブルやバッテリー等)合うやつみつけるの大変そうだなって感じの中古品までいろいろなお店があります。
バンコクの秋葉原とのことですが、買う物もなければ見ておもしろいものもなく、ここは来る必要なかったかなという印象。
開店直後くらいに入店して小1時間店内を物色して、帰る頃には1階の広場に大量の露店?建物の中でも露店っていうのか?
まーいいやw露店ぽいお店がいっぱい出現し、おいしそうなフルーツ等が売られていました。
サイアムディスカバリーへ
バンコクを歩いていると、電線多くね?って思うことが多々あります。
パンティッププラザを出てMBKセンターに向かう途中、LOFTの看板があるショッピングセンターを発見したので入ってみました。
後日あれば何ていうお店だったんだろうと記憶をたどりながらグーグルマップで確認するも、自分が思ってたような場所にはそれっぽいお店がなく、あれはサイアムディスカバリーという名前でMBKセンターの向かいだったのか!と確信を持つまでに相当な時間がかかりました(´Д`)
ディスカバリー内のロフト店内には日本で売ってるままの日本語の商品が売られています。
パナソニックのドライヤー発見!
コンセントはタイ仕様になってます。
ナノケアEH-NA45というモデルはどうやら海外専用モデルっぽい。
3290バーツなので、11500円位か。
ジュレーム!等のシャンプー達。
値段見て、日本のドラッグストアーなんかで買う値段の倍くらいだなと思った記憶があります。
ディスカバリー内にはロフトの他、無印良品もありました。
暑いバンコクで1日2回とかシャワーを浴びると着替え(下着)が足りなくなってしまい、よし!ここは無印で買っちゃおう!ってはりきって見に行ったのに、値段を見たら高くて買う気になれませんでした。
MBKセンターへ
MBKセンターの前の歩道橋の上で写真を撮っている観光客が数名。
おお!あれはかの有名なテトリスみたいなジェンガみたいな高層ビルじゃないですか!
拡大しました。
Maha Nakhon(マハナコン)という名前の高層ビルです。
遠目に見てもすごいけど、近くで見たらもっとすごいんだろうなー。
ちなみに場所はBTSのチョンノンシー駅の目の前です。
MBKセンターは広く、店内をくまなく歩いて見たら1階だけでも1キロくらい歩きます。
アディダス、オニツカタイガー等スポーツブランドのパチモノっぽいスニーカー、廃れた観光地のおみやげ屋さんに売ってそうなくだらないおもちゃ、それ誰が買うんだろうと思うような激しくダサいアクセサリー類、などなど、感想はひとことで言うと
「しょうもない!」
でしたw
こんなところいつまでも見る意味ないだろう早く次に行こうぜと社長に言われ、ミートゥーな感じで店を出ました。
3階くらいまでは見たと思うんだけど、帰ってきてから調べてみたところ4~6階にはちょっとおもしろそうな物が売っていたようで。
(´Д`)
サイアムパラゴンへ
BTSサイアム駅前のサイアムパラゴンへ来ました。
広いです。全部見るとなるとここだけで丸1日必要です。
ロレックス、ブルガリ、ルイヴィトン、プラダ、エルメス、シャネル、ベルサーチ、イブサンローラン、フェラガモ、などなど、世界の名だたるハイブランドが並びます。
ショッピングセンターの中に車屋さんが!
こちらはロータス。
縁がなさすぎてどこのメーカーかわからないw
フェラーリかな?
BMWです。
こういうところに自動車ディーラーが入ってるのが新鮮というか斬新というか、インパクトありすぎて車の写真しか撮ってませんでしたw
高級ブランドばかりかと思ったら、ユニクロ、GAP、ZARA、H&Mといったファストファッションブランドもあり、ここが一番見応えたあったように思いますがいかんせん3日間歩きすぎて疲労度マックス、もう楽しむ気力がありません。
バンコクらしい風景だなー。
今だ素敵なものは見つけられず。
お昼はマクドナルド
タイまで来てマクドナルドかよ!って思いつつも、体がもう露店のタイ料理のにおいを拒絶しているのでやむなくマックへ。
バンコク市内どこを歩いていても下水のにおいが結構するんですよ。
下水っていうか、わかりやすく言うと汲み取り便所のあのにおいなんだけど、あれとナンプラーのにおいが混ざった感じがどこに行ってもするんです。
逃れられないんですw
あ、建物の中はしませんよ。外だけです。
注文は簡単でした
ホテルの横のロビンソンに入ってるマクドナルドでテイクアウトしてきました。
店に入ると大きなタッチパネルがあるのでそこで注文し会計も済ませます。
その後番号書いたレシートを持って受け渡し場所に行きます。タイ語も英語もわからなくても困ることはありません。
いや、わからなくていいことはないな。
SET
ORDER
PAY
この程度の英単語の意味もわからない場合はちょっと厳しいかも。
要は話せなくてもOKってことです。
一旦宿に戻りました。
ほぼ日本のマックと一緒ですが、トマトソースが付いて来るのははじめて見たかも。
ポテト用なのかな?
味は薄めたケチャップって感じでした。
日本で最後にマックを食べたのは1000円バーガーの時だったので、かれこれ4年ぶりということが判明してビックリ。
コンビニで買ってきた缶コーヒー。
ブラックがなかなか見当たらず、やっと見つけたブラックコーヒーは飲んでみると加糖されておりましたよw
豆乳も加糖されてたし、タイ人は甘い飲み物が好きなのかな。
ターミナル21へ
まだ「素敵なもの」は見つかっていません。
社長はもうこれ以上見て歩いても新たな発見はないだろうから午後はゆっくりしようぜモードに突入。
わかる。体はすでにボロボロだ。
スマホの万歩計によると、3日間の歩行距離は47.2キロ、歩数は63623歩、上った階数は57階とのことだ。
私も社長も歩くスピードが速く、歩幅もでかいので実際に歩いた距離はもっとあると思われます。
タイはマッサージも有名なので、タイ式マッサージに行くのもありかなと思いつつも、どちらかというと肩もみとかでもくすぐったく感じる方なのであまり気が進まない。
もう1回サイアム方面まで行く元気はないけど、素敵なもの探しも諦めたくないので隣のターミナル21に再度行ってきました。
テナントの店員はスマホいじってるか寝てる
店頭で座ってスマホ見てる女性、これ店員さんです。
ここのテナントのスタッフは基本寝てるかスマホをいじってます。
日本ではありえない光景ですが、8割くらいの店員がこんな感じでした。
タイ・バンコクのダイソーは約210円
ターミナル21の地下1階でダイソーを発見!
日本で100円のものは全て60バーツということで、記事書いた日のレートだと約210円です。
高い。
日本で200円の商品と、150円の商品がありましたがどちらも100バーツなので約350円。
日本だと100円ショップって言うけど、タイで60バーツショップって言うかどうかは謎です。
セール品発見!20バーツなので約70円。
日本の100均でセール品というのは見たことがなかったのでちょっとビックリしました。
帰国すべく空港へ
結局素敵なものは見つけられないままホテルに戻り、18時にチェックアウトしてそのまま1階のロビーで20時までJTBの迎えを待ちました。
英語で苦戦
空港に到着して、何の手続きだったかわからないんだけどカウンターの人にチケットとパスポートを見せるようJTBの現地スタッフに言われたので先に社長が手渡したところ、
「Where are you going?」
と聞かれました。
社長は ( ゚д゚)ポカーン となっている。
ゆっくり言ってくれたので聞き取れたし意味もわかるんだけど、どこ行くのって聞かれてもさ、
ジャパン って言えばいい?
シンチトセエアポート かな?
マイホーム だって間違いじゃない気がするけどそれは多分違うと思われ。
カウンターのスタッフが ┐(´д`)┌ヤレヤレ みたいな感じになってるのを見たJTBの人がタイ語で話しかけて、
「サッポロ!」と回答しました。
それで良かったのか。。
とりあえず思ったことを言ってみるのは大事だなと思いました。
ちなみに社長は、聞いてることの意味はわかったけど、どこに行くかなんてそんなの今渡したチケットに書いてあるだろ。聞く必要ないだろ。なんなんだ。って思ってたらしい。
ただ確認したかっただけなんだよねきっと。
手荷物検査場でも言葉に苦戦
来る時の手荷物検査では特に問題なかったし、荷物は増えてないから帰りもサクッと終わるだろうと思っていたのに、X線検査器から出てきたカバン(財布等が入っている小さい方のハンドバッグ的な方)を指差しながら若いおねっちゃん検査官が何かを必死に伝えようとしています。
「ばあてりい!ばあてりい!」
いや、せめて英語なら多少はわかるんだけどタイ語はちょっと。。
「ばあてりい!ばあてりい!」
アイドンノーと言ってみたけど終わる気配はない。
カバンの一部をピンポイントに指さしているのでそこのファスナーを開けて中の財布と小銭入れを出してみたけどそういうことはないという顔をしている。
困りはてたおねっちゃんにベテランっぽい検査員が近付いてきて一言、
「バッテリー」
OH、まさかあの発音で英語だとは思わなかったよ(´Д`)
しかも飛行機OKって書いてあったバッテリーだし、来る時も何も言われなかったからまさかこれが問題になるとは想像もつかず。。
結局カバンの中からスマホ用の外付けバッテリーを出して見せたら、手にとって確認後黙って返されました。
その後は特に問題なく搭乗口まで行けました。
空港内にたまに蚊がいます。
帰りの飛行機
別途まとめてあります。
タイ国際航空【直行便】バンコク・スワンナプーム国際空港発 新千歳空港行き
入国審査
はじめての海外なので、日本へ入国するのもはじめてです。
日本人はこっちですーと誘導された先には検査レーンが2ヶ所。
私の前のおじさんはスーツケースを開けられて結構隅々まで中身を見られている。
別のレーンでは社長がカバンを開けられて中身をチェックされている。
そっか日本は厳しいんだな。
全員チェックされるものと思い、自分の番になってカバンを開けようとしたら、
開けなくて結構ですよと言われ、しかも行っていいと言う。
これ後で調べてみると、検査レーンに来る前から様子を見られていて、怪しいと思った人だけ検査をするようだ。
目を見ればわかるらしいですよ。悪そうな人が。
私良い人ヽ(o゚ω゚o)ノ
社長悪い人ヽ(o゚ω゚o)ノ
そんなこんなで今回のタイ・バンコク行きは終了です。
現地で撮った写真の枚数も帰ってきてから書いた記事の内容も、後半にいくにつれどんどん少なくなってしまったな。。
まーでも特にトラブルもなく無事に帰ってこれたのでめでたしでした。
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