釧路の新名所「釧之助（せんのすけ）本店」
せん、せん、せんのすけ～♪というテレビCMをやたらやっていたのは２ヶ月くらい前でしょうか。
釧路にいろいろ楽しめる観光スポットができたっぽいぞ。きっと同じ釧路にあるフィッシャーマンズワーフMOO（ムー）のような第３セクターだろうと勝手に思っていたのですが、その正体は笹谷商店という水産会社が運営するでっかい魚屋＆水族館＆飲食店という、民間会社の複合店でした。
場所
住所 釧路市光和４－１１
電話番号 ０１５４－６４－５０００
営業時間 建物の営業時間は９：００～２２：００ですが、中の店舗によってそれぞれ営業時間が違います。水族館は９：００～１９：３０
詳しくは公式サイトで。
イオン釧路店の、国道４４号線を挟んだ斜め向かいにあります。
同じ敷地内にドコモショップがありますので、そちらを目印にするとわかりやすいです。
でっかい建物です。
第一印象は「葬儀屋さんか？」でした。そのくらい地味な外観。
中に入るとでっかい円筒水槽がお出迎え。
向かって右が飲食店で水族館は２階です。
販売コーナーは鮮魚は少なめ
左側が魚屋さん。市場っぽいのを想像してたのですが、スーパーの鮮魚コーナーが大きくなったような感じです。
地元のものが意外と少なく、今が旬のマスの筋子でさえアメリカ産だったりと、輸入物が結構多かった印象。
鮮魚は少なく、冷凍ものや真空パック等の商品が多かったです。
値段は高くはないけど安くもないです。
顔出しパネルが豊富
下のワサビのところは体勢がつらそうですｗ
こちらはひとり用。
もう１種類くらいあったと思うんだけど、、気のせいかもしれません。
館内はキレイです
キレイですってそりゃそうだよな。まだオープンして１ヶ月半しか経ってないんだもんな。
入口前の円形水槽は２階から見るとこんな感じ。
くしろ水族館「ぷくぷく」
くしろ水族館ぷくぷくは２階にあります。
料金
入場券は券売機で購入します。
大人（中学生以上）８００円
こども（小学生）４００円
幼児（３歳以上）２００円
※再入場はできません。
入場券を購入したら、
地下鉄かよ！とつっこみたくなるようなゲートがありますので、そこで入場券のQRコードを読み込ませて入場してください。
家庭ではなかなか難しいサイズの水槽ですが、水族館というにはちょっと小さいかなという印象。
子供が喜ぶ工夫です。
なんとなく雰囲気は楽しめますが、正直な感想を言うと「ただ横から見えるだけ」です。
タツノオトシゴなど。
チンアナゴがすごい！
人気者なので最近はどこの水族館に行っても見かけるチンアナゴですが、これだけたくさんいるところはなかなかないと思います。
チンアナゴが泳ぐ姿も見ることができました。
そして砂に潜る際は、しっぽの方から砂を掘ってバックで入っていくということがわかりました。
普通砂から顔だしてる姿しか見れないけど、これだけ数がいると他じゃ見れない姿を見ることができます。
ニシキエビだったか、ゴシキエビだったか、
うーん、、
失念(´・ω・｀)
すげーでっかいエビです。
美しいんだかキモチワルイんだかよくわからなくなってきます。。
クラゲコーナー
ムーディーっす。
見入ってしまいます。
こういう丸っこいクラゲは熱帯魚屋さんでもよく見かける気がします。
北海のさかなゾーン
待ってました！北海道の魚です！
正面のでっかい水槽にはイワシがびっしり入ってますが、「イワシイリュージョン」とか、「イワシトルネード」とか、内地の水族館で流行ってるような規模のものではありません。
(´・ω・｀)
ミズダコです。
生きてるタコって赤くないんだね！と子供達が言いました。
いい勉強になってるようです。
カレイ（マツカワ）、ホッケ、ウグイ、シマゾイ、などなど。
なんか迫力に欠けるオオカミウオ。
サンショウウオもいます。
触って遊べるタッチプール
魚や海の生物に触ることができるタッチプールです。
これもどこの水族館にも大抵ありますが、ここのは生物の種類が多いので子供達も大喜びでした。
中央の金魚は淡水ですので仕切られて別になっています（金魚はさわれません）。
この白いのなんだろう。トゲトゲしてるからやっぱウニの仲間なのかな。
ここのラスボスはカレイです。
みんなこれを触りたくてあっちだこっちだと走り回っています。
ハンカチ等は持参しなくても、手洗い場にはペーパータオルが完備されています。
感想 小学生までは楽しめます
大人８００円の価値ありますかと聞かれたら、正直うーんとなってしまいます。
また行ってみたい？と聞かれたら即答でNOですが、１回目ならそこそこ楽しめるんじゃないかと。
子供は楽しめます。
タッチプールだけで２０分くらい滞在したでしょうか。
これがなければ「金返せ！」と言いたくなってしまったかもしれませんが、最後に子供達がかなり楽しめたようなので元が取れた気分です。
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