前回の記事はこちら。
キャノンG9Xの「手持ち夜景モード」で四日市の工場夜景を撮ってみた
四日市工場夜景に素人が挑戦!
社長のお供で四日市の工場夜景撮影ポイントに行ってきました。
スナップ撮影が好きな私は三脚を持っておらず、夜景撮影に適した三脚を調べてみると、水平の取りやすいツーハンドル(3WAY雲台)である程度高さもあって、、となると下は15000円くらいから、上は10万円オーバーなんてものありました。
ちょっと無理!
ということで実家に三脚を探しに行ったら出てきたのがこれ。
使用する三脚
私が学生の頃の部活の大会なんかをビデオ撮影するために使っていたと思われる三脚です。
SLIK(スリック)SL-3095M と書かれていますが、古すぎてググっても情報が出てきませんw
そこそこイケてる日本の老舗三脚メーカーのようで、ハイエンドモデルも作りつつ、数千円で買えるようなエントリーモデルも作っているようです。
現在のモデルだとこれあたりが近いんじゃないかなと。
ということで、今回はこのレヴェルの三脚でチャレンジです。
FUJIFILM X-T1+XF55-200mmF3.5-4.8
使用するカメラはFUJIFILM X-T1
【FUJIFILMミラーレス一眼】今更X-T1を買った理由【富士フイルム】
レンズはXF55-200mmF3.5-4.8です。
フジフィルムX-T1にXF55-200mmとニンジャストラップを装着
これらを選んだ理由というのはないです。
使えそうなのはこれしか持ってなかったんですw
シャッターはスマホアプリを使用
少しでもブレると台無しになる夜景撮影では、撮影中カメラに触れたりシャッターを押したりするのはご法度なので、リモコンやレリーズを使います。
高いものではないんだけど、買わなきゃダメかなーと調べていたらスマホのアプリでシャッターが切れることが判明!
その名も、FUJIFILM CameraRemoteです。
スマホにアプリをインストールしたら、
カメラの設定の5の2番目、ワイヤレス通信を選択すると、
この画面になります。
スマホ側でアプリを立ち上げ、スマホのWi-Fi接続設定からX-T1に接続すると、
こうなります。あとはリモート撮影をタップしたら準備完了。
なんとなくF8、ISO200
どんな設定で撮影したらいいのか事前に勉強する時間がなかったので、絞りはなんとなくF8に。
ISO感度は上げたらノイズ出るだろうし、三脚使って長時間露光させるんだから上げる必要ないだろうということで200に固定。
おお!かっこいいじゃないか!
シャッタースピードを変えながら試行錯誤します。
この時は15秒位が無難な感じでした。
SS30秒
明るすぎるけどこれはこれでいいのかもしれない。
SS10秒
三脚がアレなので水平取れてないのはご容赦くださいm(_ _)m
SS13秒
ふむ。
SS10秒
同じシャッタースピード10秒でも引いてくると明るさがちょっと変わります。
SS13秒
行き当たりばったりで撮ってる割には、
SS15秒
なかなかいい写真が撮れてるんじゃないでしょうか。
FUJIFILM CameraRemoteは不具合が多い
スマホでシャッタースピード等の設定を変えながらシャッターが切れるという大変便利なスマホアプリですが、大きな不具合がありました。
構図と絞りは固定のまま、シャッタースピードを5秒~30秒くらいまで全部撮影して後で確認しようと思ってたのに、画像データが壊れちゃってて開けないやつが複数ありました。
パソコンで開けないとかじゃなく、カメラのモニターでも見ることのできない状態です。
アプリの評価見ても5点満点の2.1点。
レビューを見てても不具合への不満ばかり書いてあります。。
今回の私のように、おもちゃの三脚使ってとりあえず試してみようくらいのノリでしたらこのアプリを使ってみたらいいんじゃないかと思いますが、本気で撮影するならちゃんとしたレリーズを用意した方がいいです。
あと、今回は手ブレ補正機構をオフにするのを忘れてしまったのでお忘れなきよう。
※三脚による夜景撮影では手ブレ防止機能を必ずオフにするのが常識のようです。
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