【スキー】フィッシャーのビンディングFX12
子供達にスキーを教えるために中古のスキーを購入しました。
板はフィッシャーのAMC79という昔の高級品で、ビンディング(金具)はフィッシャーのFX12というのが付いています。
チロリアのOEMらしい
小学校から中学校までスキー少年団に所属し結構真剣にスキーをしていたのでスキーのメーカーはある程度わかるのですが、当時はビンディングと言えばサロモン、チロリア、マーカー、あとESSバーか。そのくらいしかなかったと思います。
最近はフィッシャーもビンディング作ってるのかー。と思ったらこれがどうやら中身はチロリアで作っているらしいです。
サイズ調整方法
私のブーツのソール長は349ミリ。めっちゃ足でかいです。
購入したスキーはソール長310ミリ位に設定してあって、370ミリくらいまでは調整可能とのことだったのですが、かかと側の金具の後ろで調整しようとしても+10ミリくらいしか動かず。
調べてみるとどうやら1回全部外さなきゃならないらしい。
真ん中のネジをゆるめる
前の中具と後ろの金具の間にビスがあるのでそれを緩めてプラスチックの部分ごと外します。
後方へスライドさせて外す
つま先側の金具をつかんでかかと側にグイっと押すと写真のようにビンディング全体が外れます。
フロント側の調整
フロント側(つま先側)の裏側です。このギザギザをはめ込む位置でソールの長さが調整できます。
ギザギザを差し込むとおこんな感じ。
自分のソール長に一番近い数値(今回は350ミリ)と矢印の部分を合わせます。
リア側の調整
リア側(かかと側)です。やることはフロント側と一緒です。
矢印の位置と350を合わせます。
あとは逆の手順で元に戻して、最後にかかとの後ろの部分(写真の真ん中の金定規のはじっこみたいなやつ)をマイナスドライバーでクイッと起こしてやれば調整できるようになるので、そこで微調整してやれば任務完了です。
譲ってくれた人は370ミリまでだったと思うって言ってたけど、これだと360までしか数字がないですね。まーでも問題なく使えて良かったです。
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