中古住宅購入記①
きっかけ
家を買うことになった。
新築を建てる元気はないので中古住宅です。
うちの親父殿が新聞に挟まってきた中古住宅のチラシを見て、散歩がてら現地のオープンハウスを見に行って、
「こんないい物件なかなかないぞ!すぐ見に来い!」
と電話してきたのが事の始まりでした。
築年数はもうそろそろ30年と結構いっちゃってますが、
・リフォーム済
・雪の捨て場所に困らない立地
・駐車場3台分
こんな感じでなかなかの好条件。
唯一引っ掛かるのが場所で、この地域の中でも駅から最も遠い位置で「最果て」みたいな場所なんですよ。
学校遠くなるな。
駅も遠くなるな。
実家も遠くなるな。
ここだと今まで徒歩で行ってた子供達の習い事も送り迎えが必要になるな。
って感じで、私以外のまだ物件を見ていない家族はみんな乗り気ではありませんでした。
内見
翌日家族全員で物件の内見へ。
今住んでいる家は築40年オーバーのほぼノーリフォームの古民家なので、リフォーム済みの物件はとても眩しく見えたようで、昨日乗り気ではなかった子供達も、
「これいいね。ここがいいな。」
とか言い出したぞw
不動産会社の自社所有物件
最初の所有者が約20年住んで、2番目の所有者が約4年?3番目の所有者も約4年?(年数はちょっとあやふや)
最後に4番目の現在の所有者が不動産会社となっていました。
札幌市豊平区に本社がある信託ホームという会社です。
最後に住んでた人が所有者で販売を不動産屋に委託しているのかと思ったら、不動産会社の自社所有物件でした。
何度か所有者が変わっていてその度にリフォームが行われていたようなので、今回不動産屋が買い取った後のリフォームはそれほど大掛かりなものではないっぽい。
値引き交渉
これで場所がもうちょっと駅から近ければ100点満点の物件なんだけど、やっぱり場所がなー。
まーでもそれ以外は文句はない。家族も全員賛成したのでこの物件で決めようと思ったら、
「こんなもん、言えば安くなるんだろ。俺が交渉してやるからまかしとけ!」
と親父殿が言い出しました。
不安だw
でも本人やる気満々なので今回は任せることに。
親父殿「俺はこの地域にもう20年以上住んでいてここいらの家の相場は大体わかってるけど、この物件はちょっと高いからさw 十万円単位はスパッと値引いてさ!もうパパっと決めちゃうべや!」
不動産屋『私の一存では決めれませんので帰って上司に相談します。』
親父殿「その金額でOKだったら手付金とかってどのくらい必要なの?」
不動産屋『販売価格の○%なので、この価格だと○○万円です。値引きがOKだったら手付金を支払いますという同意の書類(申込書)がありますのでご署名いただけますでしょうか?』
親父殿「わかった!書く!だから今日会社に戻ったら上司に相談してさ!すぐ電話してくれよ!」
不動産屋『わかりました^^』
そんな感じで80万円の値引き要求となりました。
連絡が来ない?
翌日のこと。
「今日会社戻ったら上司に相談してすぐ連絡してくれよ!って言ったらわかりました!って言ってたから、その日の夜に電話来るものだと思ってさ、大事な電話だから晩酌もしないで風呂にも入らないで9時くらいまで待ってたのに結局電話来なかったんだよ。。」
と親父殿がしょんぼりしています。
いや、昨日は日曜日だったし上司は休みだったのかもしれない。忘れてるわけじゃないだろうからもうちょっと待ってみようよ。
ってことで連絡待ちしていたら夜に電話がありました。
結果は売りはじめたばかりなのでまだ値引きはできないとのこと。
うーん、
まー細かいことは置いといて、とりあえず交渉は決裂か。
やっぱ自分でやらんとダメっぽいな。
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