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中古住宅購入記⑦
申し込みはしたけど、まだ契約前だし手付金も払ってないから
「やっぱやーめた!」
は可能なのか?と思ってよくよく申込書を見てみたけど、契約前なので今ならドタキャンしてもペナルティーはないっぽい。
ってそんなことするつもりはないんだけど、唯一心配なのがポンコツ君。
彼がやらかしまくって俺ブチ切れ。なんてことがないように祈りながら本契約に向かいます。
本契約
手付金30万円を持参して不動産会社へ行ってきました。
到着したら早速宅建(宅地建物取引主任者)を持っている上司さんより重要事項の説明があります。
契約書も重要事項説明書も全て書面になっていて、それを見ながらただただ読み上げるだけです。
読むだけなら私でもできるぞ?と思いますが、宅建を持っている人が説明しなければならないと法律で定められていますので誰でもいいわけではありません。
重要事項の説明は20分くらいで終了。
それ以外は誰が説明してもいいようで、以後P君にメンバーチェンジ。
その後もやることは一緒で、読み上げられる内容を書類を見ながら確認していきます。
このまま何事もなく終了しそうだな。
と思った次の瞬間、、
ストーブが足りない
付帯設備表を確認中、
P「暖房機(石油ストーブ)は2台です。」
えっ?
1階に1台、2階に2台で計3台じゃなくて?
P「2階にあったうちの未取付で置いてあった方のストーブを1階のストーブを交換した際に一緒に取り付けてもらおうと思ったのですが、ストーブの状態が良くないので使わない方がいいと言われたので、あれはナシになりました。」
で?新しいの付けてくれるんでしょ?
P「それはちょっと難しいです。。」
いやいやいや、2階のストーブも取付済みの方は古いから自腹で交換する覚悟をしてたけど、もう1台の方は大丈夫って話だったからそういう予定で予算出したのに今更無理とか言われても困るんだけどw
P「無理です。。」
・破談。ブチ切れて帰る。
・上司呼んでこい!
・諦める。
とりあえず三択。
常に冷静というか、感情的にドカーン!となれないタイプなのでブチギレるにしても一旦考えてキレると決めてからキレるというか、キレてる風を演じることしかできないのがつらいところ。
そもそも付帯設備についてP君は全て動作保証すると言っていましたが、その後上司にいろいろ聞いた際には「付帯設備の保証期間は引渡しから1ヶ月で、動作不良があった場合修理のできるものはこちらで修理しますが、もう部品ない等の理由で修理のできない古いものであった場合新品交換等の対応は行っておりません。」と言っていました。
なので「上司呼んでこい!」の場合は、なぜ保証できないのか根拠(自社の保証基準等)を元に説明されて終了でしょう。
そもそもP君は、
自社の保証基準を理解していない。
or
理解はしているんだけど正しく説明ができない。
のどちらかなので、今回の件もやっぱりP君が悪いと思う。
でも詰めたところでどうにもならないんだろうな。
と諦めさせるのが作戦なんだろうかw
契約完了
ストーブの件は諦めて、無事に?契約完了となりました。
一気に説明を受けて、最後にまとめてあれもこれも記名捺印となるのはこちらの手間を少なくするための工夫なんだろうけど、どれが何の書類なのかわからなくなるよね。
支払いについて
手付金を差し引いた残金の支払いは引渡しの日に行うらしい。
銀行で待ち合わせをして、銀行の中にそういう取り引き用の部屋があるのでそこで支払いをして、司法書士にも来てもらって支払いの確認ができたらその足で法務局に行って登記を行うとのこと。
その後物件で設備等の確認をしながら引渡しとなるようです。
買物って楽しいじゃないですか。
欲しい物が手に入るわけだし。
これほどストレスを感じる買物は生まれてはじめてな気がします。
ふぅ。
がんばろ。
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