うさぎを飼いはじめようと思ってる方へ①
私は過去にうさぎ(ホーランドロップ)を3羽飼っていました。
7歳、8歳、10歳と、うさぎにしては長生きしてくれた方だと思います。
ペットとして犬・猫ほど馴染みのある動物ではありませんので、飼い方などの情報も当時はまだ少なく、あっても言ってることがみんなバラバラだったりで悩むことも多かったです。
ネットで調べたり、本を読んだり、獣医さんやショップの話を聞いたり、それに自分の経験も加えて出した私なりの結論を書いていこうと思います。
第一弾は健康診断の重要性についてです。
これからうさぎを飼いはじめようと思ってる人、最近飼いはじめた人のお役に立てると幸いです。
3ヶ月に1回の健康診断を勧める理由
できれば3ヶ月に1回、遅くても半年に1回は動物病院で健康診断を受けることをおすすめします。
費用は病院にもよりますが、私がお世話になったことのある病院(2ヶ所)はいずれも爪切り込みで3000円程度でした。
病気して入院なんてことになったら5万10万すぐ吹っ飛んできます。
健康診断の費用なんて安いもんです。
体調不良をギリギリまで隠す
犬、猫は肉食動物なのに対し、うさぎは草食動物です。
自然界で犬猫は食べる側なのに対し、うさぎは食べられる側なので基本的に臆病です。
また、弱っている素振りを見せると狙われてしまうため体調不良があってもギリギリまで隠しているので、様子がおかしい、ぐったりしている、等の症状が出た時には既に重症化していることが多いです。
定期的に検診を受けていれば初期の段階で病気を見つけて対処ができます。
自爆スイッチの発動防止
嘘か本当かわかりませんが、うさぎには自爆スイッチ?的なものがあると言われています。
キツネに襲われ、ガブッとやられて、「もうだめだー」と思ったらそれ以上苦しまないよう自分の意思で死ねるらしいんです。
具合が悪くて苦しい時に知らない場所(病院)に連れて行かれて、知らない人(先生)にあちこち触られるというのは、
「もうだめだー」
が発動してもおかしくない状況ですので、そういうのを避ける意味でも健康診断で病院と先生に慣れておくことが大事なのではと思っています。
爪切り
自分でできる人は不要ですが、3ヶ月も経てば爪も結構伸びてきます。
伸ばしすぎると爪の中の血管も長くなってくるので、切った時に出血してしまうリスクが高まりますので定期的に切ることをおすすめします。
白っぽい爪の子は血管も丸見えなので出血事故は少ないですが、黒っぽい爪の子は見えづらいので注意が必要です。
自分で切る場合、うさぎ用で探すとこの手のハサミ型のものが出てきますが、
両方試しましたが私は犬にも使えるギロチンタイプの方が使いやすかったです。
獣医さんも大抵こちらのタイプを使ってます。
病院探しはちょっと大変
うさぎを診てくれる動物病院は全体の半分以下と少ないです。
先程書いた「自爆スイッチ」のようなこともあり、リスクが高いのでうさぎは診ないという病院も多いようです。
ですので探すのはちょっと大変ですが、
こちらのような動物病院口コミサイト等を活用すると探しやすいかと思います。
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