前回の記事はこちら。
うさぎの繁殖の仕組みがいろいろすごい
性欲最強
動物の中で最も性欲の強いのがうさぎです。
PLAY BOY(プレイボーイ)のロゴがうさぎなのもそれが由来とされています。
実際うさぎを飼ってみて、しがみついてきて腰をカクカクする頻度の高さが本当に多いと感じました。
相手が自分より格下だと思ったらその頻度はより多くなり、うちの息子が4歳くらいの頃はよくカクカクされていました。
カクカクしている時は完全にその気になっているので性器が出てきます。
「お父さん!うさぎからミミズみたいなのが出てるよ!」
と息子が言ったのを今でも覚えています。
ちなみメスもカクカクします。
いつでも発情期
動物の発情期には周期がありますが、うさぎにはありません。
常に発情期です。
いつでも発情期なのはうさぎと人間だけと言われています。
ほぼ百発百中の妊娠
うさぎには周期的な生理がなく、交尾したら排卵する仕組みなのでタイミングは必ず合うようになっています。
交尾排卵動物って言うらしいです。
健康なうさぎであればほぼ百発百中で妊娠します。
妊娠中も妊娠できる
妊娠中でも妊娠できるらしい。
でもタイミングの違う胎児が一緒に子宮に入っちゃうと後の子は先の子の出産のタイミングで未熟児のまま一緒に出てしまうので、受精しても卵管で待機し、先の子が生まれてから子宮に移動するようです。
すごい。
食物連鎖下位動物はどんどん子供を増やさないと絶滅してしまいますから、どんどん子を宿して産めるような仕組みになっているようです。
子を吸収
妊娠して胎児が成長した頃に、エサが足りない、病気になってしまった、等の理由で親が弱ってしまった場合に、共倒れになるくらいなら自分(親)だけでも生きる!って感じで胎児の栄養を吸収することができるらしい。
胎児再吸収って言うらしいんだけど、出産直前でも自分の意志でそれができるっていうんだから、なんかちょっと怖いなと思ってしまいました。
番外編
うさぎはさみしいと死ぬ?
某「ダメ。ゼッタイ。」でおなじみの人の歌の中で、
碧いうさぎ ずっと待ってる 独りきりで震えながら
淋しすぎて 死んでしまうわ 早く暖めて欲しい
こんな歌詞があるので、
「うさぎってさみしいと死んじゃうんだって。」
というような噂が広まりました。
以前は良くテレビなんかでも見かけた獣医師の野村先生(ランボルギーニに乗ってるって言えば分かる人は分かると思う)の、ウサギに関する100問100答という本の中で、
「そもそもうさぎは常にソロ活動。夫婦だって交尾する瞬間以外は別居。ずっとひとり(ってか1羽)で過ごしている動物なのでさみしくて死ぬことはない。」
というようなことが書いてありました(その本がもう手元にないので微妙に違うかもしれませんがニュアンス的には大体こんな感じ)。
でもそれって自然界のうさぎのことでしょ?
飼いうさだとちょっと事情が違うと思うんですよね。
うちにいたうさぎもみんなそれぞれ性格が違って、外出から帰ってきた時の反応も、
・1号(メス)めっちゃ喜ぶ。ケージを開ければすぐに寄ってくる。
・2号(オス)ノーリアクション。常におっとり。
・3号(オス)その時の気分による。
って感じで様々でした。
1号なんかは完全にひとりで誰も来ない状況になったりしたら、死ぬことはないとしてもそれなりにストレスを感じるんじゃないかなと思うんですよ。
ってシロウトがテキトーなことを書くと怒られちゃうかなw
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