ワコーズは高いので今回はKYK
ワコーズCLBクーラントブースター
エンジンの冷却効率や暖房効率がアップし、ウォーターポンプやシリンダーライナーなどを保護。
ラジエーターの防錆、腐食防止。
等の効果があるLLC添加剤なんですが、こちらはOEMでKYK(古河薬品工業)のものと中身が同じという情報を得たので、
今回は安く買えるこちらを使用します。
エスティマの冷却水を強化する
用意したもの
用意したのは100均(ダイソー)で買ってきたポンプ付きのシャンプーボトルと、KYKのクーラントリカバリー1本半です。
(半分はジムニーで半分使った残りです。)
ラジエーター容量5~10リットルに対して1本添加なのですが、私のエスティマ(2GR V6 3500リアエアコン付き)のラジエーター容量は10.6リットル。
1本では足りない。
ただ、そもそもの規定量がかなりアバウトなのでこの程度は誤差の範囲ということで1本入れれば十分だと思いますが、今回は開封済みの半端が余っていたので使いました。
ラジエーターキャップはない
私のエスティマには一般的な圧力弁のついたラジエーターキャップはなく、代わりに(代わりなのか?)写真のような黒いキャップが予備タンクの方についていました。
親父殿のハイエースもたしかこの方式だったな。
LLCを抜く
このタイプはリザーブタンク内の冷却水も常にラジエーターへ循環するので添加剤もこっちに入れてしまってOKですので、ここからクーラントを抜きます。
昔は金魚のブクブクのホースを使ってサイフォンの原理で口でちょっと吸って排出してましたが、クーラントの主成分ジエチレングリコールは毒性がある(大量に飲んだら死ぬらしいです。。)ということなのでその方式はやめました。
シャンプーボトルのポンプでシュポシュポ、かなりダルい作業になるかと思いきや意外と快適で順調に抜けました。
今回入れる添加剤は1本半なので450mlです。
入れる量よりちょっと多く抜きます。
添加剤を入れる際の注意点
リザーブタンクのフタを外してここから添加剤を入れるわけですが、注意点が1点。
このオレンジの部分にかかってしまうと下の黒いホースから外に排出されてしまい、せっかくの添加剤を捨てることになってしまいます。
真ん中の水色で塗った部分を狙って入れる必要があります。
腕に自信のない方は漏斗を使うことをおすすめします。
添加剤を入れ終わったら予備タンクの目盛りを見て、FULLに合うように抜いたクーラントを戻して調整します。
通常走行で性能を体感できるようなものではないですが、防錆・防腐だけでも入れておけばちょっと安心です。

エスティマDIYいろいろやってますので見てやってくださいm(_ _)m
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