前回の記事はこちら。
モーラナイフ ガーバーグ購入 ブレードが汚いから問い合わせしてみた
ストロップデビュー
写真で改めて見ると、贅沢な休日だなあw
砥石1本だけスタイル(シャプトン刃の黒幕1000番)に限界を感じてきたのでストロップとコンパウンドを購入しました。
ブッシュクラフト社ストロップとコンパウンド
ストロップ=最後の仕上げ
というイメージを持っていましたが、ブッシュクラフト社のコンパウンドは
#600 #1200 #3000 #6000 #12000
と、かなり荒い番手から揃っています。
私が購入したのは5種類フルコンプリートセット。
5種類も必要なんだろうかと思いつつ、とりあえず使ってみないことにはわからないので買ってみました。
目の細かい方3点セット。アマゾンではこれが一番売れています。
こちらは荒い方の2点セット。
バラ売りもありますが、セットで買うと少し安くなりますし木べらも無料でついてきます。
なぜ#600なんていう粗い番手から販売しているのかというと、砥石で研ぐと刃に傷がつくので全部コンパウンドでやっちゃおうぜというのがこの商品のコンセプトのようです。
コンベックスグラインド(ハマグリ刃)を得意としているのも特徴です。
使い方
手元のナイフは砥石で研いだ後のものが多かったので、とりあえず仕上げ用の#12000から使ってみます。
コンパウンドのセットには木のヘラが付いてきますのでこちらを使ってストロップに薄く塗ります。
ペースト状です。
もうちょっとドロっとしたようなものを想像してましたが、歯磨き粉よりもうちょい固いくらいの固さでした。
塗りすぎると良くないようなので薄く塗ります。
あとはナイフを当てて滑らせればもうちょっと伸びるだろう。ということでこの状態からストロップしてみます。
#600のビンが手前に来てますが関係ありません。これは#12000の使用後です。
5往復くらいでこの黒さ!
肝心なナイフの切れ味ですが、ちょっと良くなりました。
何番(何本)必要か
5種類使うということはストロップの革砥面も5面必要になりますが、
今回購入したこのストロップだと広い面×2、狭い面×2の計4面しかありません。
ボックス型のストロップは3面使えますので、両方買えば広い面×5が確保できます。
(私は結局ストロップを別途自作して5面分確保しました)
前回の記事で箱出しでクソも切れなかったガーバーグを#600~#12000までフルに使って研いでみたものの、スパッと切れるようにならなかったので1000番の砥石でちょっと研いでから#12000だけ使ってみたらコピー用紙スパスパのカミソリ状態となりました。
私のストロップの使い方が下手なだけという可能性もありますが、砥石は砥石で必要な気がしています。
今の所一番使っているのは#12000。
次が#3000。
あとは手持ちのブッシュクラフトナイフでは使わない気がしますが、包丁、鉈、マキリ等でいろいろ試してみようと思ってます。
ということで、
やっぱ一番売れてるやつが正解ですね。
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