前回の記事はこちら。
エスティマのフロントスピーカー交換
リアスピーカー交換は思いの外苦戦したわけですが、フロントスピーカー交換はメーカーの適合表見た感じでも問題なさそうです。
スピーカーは前の車(スバルXV)で使っていたやつを外して保管してあったJLオーディオのC2-650CXを使用します。
インナーバッフルを探す
JLオーディオ C2-650CX
このスピーカー簡易取付でもすごく良く鳴るトレードインスピーカーで気に入ってるんだけど問題が1点、
カロッツェリア、アルパインあたりの市販のインナーバッフルの取付可能直径が140mmまでなのに対し、このJLオーディオの取付穴直径が141.3mm必要なので加工しなければ入りません。
昔は自作していたのでそれに比べれば穴経広げるくらいなんてことはないのですが、今はそこまでカーオーディオに情熱がないのでできればポン付けできるものが欲しい。
いろいろ物色してたらアルミ製の穴経142ミリのものを発見!
ちょっと高いけど、加工したり塗装したりする手間考えたらこれでいいやとなりました。
交換手順
ここと、
ここ。
ネジは2ヶ所です。
あとは引っ張れば外れます。
いやー大変だった。
何が大変って内側のドアノブっての?
レバーか。
ワイヤーのところで外すって情報があったんだけどどうやって外すのか全然わからず、結局レバーのところのビスを2本外してレバーごと外しました。
こういう狭いスペースでも回せるドライバーがあると便利です。
あとケーブル類のハーネス?コネクタっていうのかな?
あれが外しづらくて外しづらくてw
ドアの内張り外す程度のことでこれほど苦戦したのはこの車がはじめてです。
さて、やっとスピーカーにアクセスできました。
普通ここはネジで留まっている場合が多いですが、リベットのようなもので固定されています。
車屋さんはドリルでぶち抜いて外すパターンが多いと思いますが、ドリルの用意が面倒だったのでとりあえずこじってみる。
マイナスドライバーでもなんでもいいと思います。
ちょっとこじって縁を起こしたらあとはクリッパーでチョッキンすればスピーカーが外れます。
左にあるのが内側の部分です。
チョッキンしたらドアの中に落ちてますので回収します。
右が純正スピーカー。
笑っちゃうくらいマグネットが小さいw
サービスホールを全部塞ぐようなデッドニングはもうやるつもりはありませんが、レアルシルトという制振材が余っていたのでテキトーに貼りました。
いや、テキトーとか言いながらも一応コンコン叩きながら考えて貼ってます。
できれば左右均等が望ましいので、逆をやる時に困らないよういろんな角度から写真を取っておくことをおすすめします。
これも余ってたやつです。
背圧をコントロールしてくれるらしい。
純正スピーカーは表から接続できますが、車外スピーカーに変えると大抵裏から接続することになりますので、写真のようにスピーカーのコネクタをスピーカーの上のサービスホールから内側(裏側)に入れます。
あとはインナーバッフルを付けてスピーカーを付ければ任務完了。
(写真撮り忘れサーセン)
肝心な写真はないのになぜか運転席側の内張り外しました状況の写真だけありました(´Д`)
感想 あんまりいい音しない
XVであれだけいい音出してたスピーカーが、エスティマだとほぼほぼ同じ様に取り付けてもあまり良い音にはなりませんでした。
・スピーカーの位置が低いから。
・ドア内部環境がオーディオに適していない。
いずれか、もしくは両方かな。。
まーでも純正スピーカーよりは聞きやすくなってますのでやる意味はあると思います。
今回装着したJLオーディオのスピーカーは定価で43,000円+税。
エスティマの環境ではポテンシャルを発揮できなかったようなので、やるなら1万円以下のトレードインスピーカーで「純正よりはマシ」と割り切ってやるのがいいと思います。
エスティマDIYいろいろやってますので見てやってくださいm(_ _)m
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