ご主人の解説がすごかった「活鰻(いきうなぎ)」札幌市厚別区

札幌市厚別区 活鰻(いきうなぎ)

国道12号線を走っていると新さっぽろあたりで「活鰻」って書いた電柱広告があり、前からヒジョーに気になっていたのですが、この度念願叶って食べてきました。

店名の読み方は「かつうなぎ」ではなく「いきうなぎ」が正解です。

 

 

場所

住所 札幌市厚別区厚別東2条4丁目11-27

電話番号 011-897-5757

営業時間 11:30~14:00  17:00~20:30

定休日 月曜日、火曜日

 

住宅街の中にあります。

駐車場は横に4台分です。

 

メニュー

「ひつまぶし」じゃなく「ひつまむし」表記です。

私は無類のひつまぶし好きなのでひつまにする気満々だったのですが、メニューを見る前に

「当店のおすすめは桜うな重です」

って言われちゃったのでここは素直に御意。

いや、滅多に食べれるものじゃないので思い切って大盛のこぶしうな重にしました。

 

写真撮影推奨される

土曜日の昼12時に伺いましたが先客はいませんでした。

繁忙期を過ぎているのでのんびりモードですが夏は混むので予約必須だそうです。

 

席に着くなりご主人から「写真、あれ、携帯の、写メってのかい?どんどん撮っていいからね!」と言われたので遠慮なく撮っていきます。

 

ご主人の解説がすごい

入店したときからあそこに鰻が入ってるんだろうなと気になっていたジャンボタライ。

開けて見てみなさいと言われたのでフタをめくってみると、

 

いた。

いきなり飛び出してくるんじゃないかと心配してたけど、元気は良いけどそう簡単に外に飛び出してくるものではないらしい。

 

静岡県浜松市、湖西市にまたがる浜名湖から来たうなぎで、養殖ウナギではあるものの湖の中に網を張ってより自然に近い環境の中で育てるのでおいしいうなぎができるんだそうです。

目の前で捌いてるところが見れるのかとワクワクしましたが、開店前に用意してあった分があるようでこのうなぎはタライに戻されました。

 

焼台はこんな感じ。

 

皮目から焼いていきます。

 

ひっくり返りました。

 

タレディップキター!

焼いてる間もご主人の解説は止まりません。

 

写真で見るだけでもニヤニヤできますなw

 

こぶしうな重

こぶしうな重 4950円。

うなぎもご飯も1.5倍の大盛りメニューです。

表面はパリッとカリッと焼き上がってますが中はしっとりしていて、関西風と関東風の中間のようなはじめて食べる感覚です。

タレは甘くするとうなぎ本来の旨味がわからなくなってしまうからうちのタレは甘さ控えめです。

と言ってた通り甘さは控えめ。

でもしょうゆはすごく濃くて、タレの中で強く主張しています。

 

目の前で〆られる鰻

電話で予約が入ったのでその分のうなぎを捕獲します。

 

以前You Tubeで見た鰻屋さんは、氷で冷やして弱らせた状態で目釘を刺したらシャッ!シャッ!とあっという間に捌き完了!って感じでしたが、ここでは頭に包丁でゴン!と1発入れて大人しくなるまで待つスタイルのようです。

 

甘さ控えめなタレをどう受け止めるか

うなぎ本来の味、旨味を知ることができた気がします。

おいしいんだけど個人的にはやっぱもうちょっと甘いタレの方が良かったかな。。

あとご主人のうなぎ解説は私は楽しく聞けましたが、長話苦手って人によっては辛い時間になるかもしれません。

何にせよ札幌に住んでてうなぎが好きなら一度は行くべきお店だと思いました。

コメント

  1. おひょい より:

    初めまして。
    どさんこワイドで紹介されました。
    うなぎの生命力は強いらしく、よーつべで頭付きでさばいているのを見ましたが、神経じゃなく生きている様なのでうなぎにとっては生き地獄だなぁと思いました。
    でもここは気絶させてからさばくみたいなので、ちょっと安心かな。
    白焼きが大好きなので、理想的なお店だと思います。
    近場に鰻屋がありますが白焼きは扱っていないので。
    店主がご高齢なのでなんとか行きたいです。

    • お専務 より:

      コメントありがとうございます!
      一度白焼きを食べてみたいと思いつつも、タレのにおいが充満したお店に入ってしまうとついつい蒲焼を頼んでします。
      夏場は混むお店ですが冬は比較的入りやすいと思いますので近々行ってみます。