エスティマATF交換予習
エスティマのATF交換で、多走行なのでそもそもやっていいのか、
やるとしたらどこでやるのか、ディーラーか、トルコン太郎設置店か、DIYか、
いろいろ悩んでますってのを前回の記事で書きましたが、悩んだ結果自分でやってみることにしました。
オイルパン脱着やストレーナー交換もやろうと思ってるのですが、整備工場のようなリフトがないのでジャッキアップしてウマ(リジットラック)掛けてやる形になるので、実際にできるのかどうかの確認してみました。
前側から撮ってます。オイルパンの前側にあったカバー外すとこんな感じです。
オイルパンの横(助手席側、画像だとオイルパンの右下)にあるフレームっぽいやつが邪魔で、固く締まっているので外すのが大変だったという記事を見かけたのでここにラスペネだけでも吹いておこうと思っていたのですが、これそのままでもオイルパンのボルト外せそうだぞ?
ディープソケットでは無理ですが、エクステンションバーなどちょっと細くなっているものであればそのままでも外せそうです。
予習のはずが簡単そうなのでATF交換開始
思ってたより簡単にできそうだし、天気も良いからこのままやってしまおうとATFを抜きます。
オーバーフローチューブがクセモノ
ATFのドレンはヘックス(六角)になっています。
ドレンボルトを外したらその中にオーバーフローチューブがあって、それもドレンボルトと同じ六角で外れるはずなのですが何をどうやっても六角レンチが入りません。
赤いチューブが見えてるんだけどね。六角形の穴も。
ワンサイズ下げたらスカスカだし、合ってるはずのは入らない。
試行錯誤して最終的にはこの丸い方を使ってだましだまし緩めました。
写真撮るのわすれちゃったんだけど、樹脂っぽいやつだったし熱で変形(膨張?)しちゃったのかもしれません。
これディーラー行って部品注文してこないとダメだな。
【追記】
結局交換せずこのまま使いました。
これの締め付けトルクが1.7Nと超絶弱いので、六角レンチのボールポイントの方でだましだまし緩めたり締めたりしてるくらいがちょうどいいのかも。
ってかそもそもそういう仕様なのかもしれません。
抜いた分だけ入れる
抜けたオイルを軽量してみると、えーと、、
1650ml?
1700ml位あるかな?
2リットル位出るものと思ってたけど意外と少なかったのは冷えてるからで、温まったら熱膨張して増えるはず。
抜いたATFを廃油入れに入れた後、計量カップの底には若干の鉄粉のようなものが。。
風が出てきたのでオイルパンは開けずに終了
よーしオイルパン外すぞーと思ったところでなんか急に風が強くなったので今回はやめておきました。
とりあえず抜いた分は補充します。
自分でATF交換しようと決めたきっかけがこれ。
ワコーズ ATFプレミアムスペック。
これショップで交換してもらうと定価で1リットル3,080円するので、もし仮に1缶(20L)使うとフルード代だけで6万円超えちゃうのですが、
今回なんと!
ヤフオクで2万円台で購入できました!
クッソ高いけど確実に良さを体感できるというクチコミが多かったので非常に楽しみです。
ATFは赤色の場合が多いですがワコーズプレミアムSは黄色っぽい色をしてました。
少しのホコリも、髪の毛の1本も入れてはならん!ってことなので写真なんて撮る余裕もなく、息子に手伝ってもらいながらサクッと終わらせました。
今の所異常なし
ドレンからの下抜きによるATF交換。
本当はオイルパン清掃とストレーナーの交換もやりたかったんだけど今回はフルードの交換のみで交換料は2L弱でした。
今回の交換で新油率は25%になったはずで、交換後20キロ位走りましたが今の所不具合はありません。
次回はオイルパン&ストレーナもできればいいなー。
トランスファーオイルのDIY交換は大変です
ATオイルパンのすぐ横にトランスファーを発見。
リアデフはオイル交換したけどこっちはやってなかったのでついでに交換しようとしたのですが、
これね、フィラーのとこがちょっと奥まっててサクションガンを立て気味にしないと使えないんですよ。
リフトで上げてたら何てことないんだけど、ジャッキアップ程度だとガンが地面に当たって先がフィラーに入らない状態です。
やむなくこいつでチマチマやるはめになったのですが、ただでさえ固いギヤオイルが気温一桁だとハチミツくらい固くなってて注射器で吸うのも出すのもフルパワーなわけですよ。
ちなみに指定オイルは85W-90 GL-5で容量は0.45Lと少なめです。
今回はこれ入れておきました。
いやー、トランスファごときでこんなに苦戦するとはw
続きはこちらです。
エスティマDIYいろいろやってますので見てやってくださいm(_ _)m
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