20アルファードにクルコンが付いていなかった
確認すらしていなかったんですよ。
トヨタの最高級ミニバンじゃないですか。
クルコンが付いていないなんて思ってもみなかったわけで。
全車標準装備されてるんだろ?くらいの感覚だったのですが、私の240Sという中間グレードでも普通にディーラーオプションだったみたいです(レーダークルーズコントロールはメーカーオプションで後付け不可)。
高速道路とかで結構使う派なのでまいったなーと思っていたら、比較的簡単に取付できるという情報を得たのでやってみます。
DIYでクルーズコントロール後付けやってみた
必要な部品 工具
20系アルファード、ヴェルファイア、前期後期共通で必要な部品がセットになっているものが売っています。内装色によりフタの色が違いますのでそこだけ注意しましょう。
私は純正品を使いましたが、純正互換品(社外品)もレビューは悪くないようです。
メクラ蓋を外すのに内張りはがしがあると便利です。以前使ってたオレンジ色のやつは肉厚でちょっと使いづらかったけどこの黄色い2本セットは狭い隙間にも入りやすくて使いやすいです。
俺は爪で行ける!とか、傷など厭わない!マイナスドライバーぶち込む!って人はなくでもOK。
T型トルクスのT30が必要です。単品で買ってもいいんだけど後々他のサイズも必要になった時にバラバラで買ってたら整理がつかなくなるので、今回はDIYの強い味方SK11のセットのやつを購入しました。
結構固いって噂だったので9.5のラチェットで回すタイプのやつにしました。
ちょっと奥まったところにネジがあるのでエクステンションバーも必要です。
あと写真に写ってないけどスイッチ本体を固定するネジを締めるのにプラスドライバーも使います。
こんなのも持ってたのですが、おもちゃみたいの使ってネジ山なめらせたら事件なのでやめておきました。
パーツ純正品番
84632-34011 クルーズコントロールレバースイッチ
84633-48020 ハーネス
90159-50199 スクリュウ×2(ネジ)
45186-58040-B0 カバー(フタ)
作業手順
電装品をイジる際はまずバッテリーのマイナス端子を外しましょう。
横着すると最悪エアバッグが開く可能性もあるらしいです。
右側(ウインカー側)のメクラ蓋を外すと中にトルクス(T30)のネジが見えるので緩めます。
ネジは外れても下に落ちないような構造になっています。
こちらは反対側(ワイパースイッチ側)。こちらもトルクスのネジを緩めます。
あとはパカッと外すだけ。
カワって何?
矢印のところがハーネス差すところ。
○のところがクルコンスイッチ本体を固定するネジを取り付けるところ。
似たような画像を見てかなり予習しましたが、実際見るとそんな難しいものでなく直感的にわかるようになってます。
ハーネスもスイッチ側とハンドル側で形状が違います。
刺さるところにしか刺さらないようになってるので間違える心配はありません。
クルコンスイッチ取り付け後。
配線の取り回し、収め方はこの画層を参考にしてください。
変なところに当たると大変なのでここは慎重に行きましょう。
あとは諸々元に戻して、最後にフタを付けたら完成です。
感想 思ってたより簡単でした
ハンドルのエアバッグの部分を外すとか、そんな重要部品さわって大丈夫なのか?とちょっとビビってましたが作業自体は簡単で10分位でできました。
1回やって手順がわかったら次は5分でできると思います。
アクセサリー電源取ってくるーとか、
〇〇の信号が必要だから探して分岐してーとか、
そういう面倒な作業は一切なく、ただ開けて付けるだけです。
スイッチを入れると無事にクルコンランプが点灯しました。
最近のトヨタ車のクルコンマークってこんなのなんだね。
CRUISE って出るやつしか見たことがなかったので新鮮です。
試運転でも異常はなく、すべての機能が問題なく使えました。
これで長距離運転も快適にできそうです。
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