20アルファード エアコンが臭い
中古車買うと大抵エアコンが臭いです。
今回買ったアルファードもエアコンフィルターは交換してあるものの、思いっきりカビ臭かったのでエバポレータークリーナーを施工します。
グローブボックスの脱着にちょっとコツとパワーが必要ですが、工具も不要ですしがんばれば女性でもできると思います。
エバポレータークリーナー施工方法
グローブボックスを外す
まずグローブボックス下のアンダーカバーを外します。
手前に4ヶ所あるクリップを外すと(手で外せます)カパッと取れます。
戻す際は奥側にある黄色い部分2ヶ所がハマる位置がありますのでそこに狙いを定めて戻します。
グローブボックス横の出っ張り(画像真ん中ちょい上)が引っかかって止まっているので、グローブボックスを内側に押しつつ枠を外側に引っ張って出っ張りをかわします。
かわせたらダンパー(画像真ん中ちょい下)を外せば全部取れます。
エアコンフィルターを外す
グローブボックスの奥はこんな感じになってます。
蓋を外すと中にエアコンフィルターが入ってます。
取り出しました。
半年前に交換したばかりでキレイなので今回はそのまま使用します。
付属の消臭剤を取り付ける
エバポレータークリーナー本体(缶)、ノズル、ノズルを固定するやつの他にグローブボックス裏に設置する消臭剤が付いています。
銀色のやつから出した消臭剤をケースにセットし、付属の両面テープを使ってグローブボックス裏にセットします。
中身はこんな感じです。無香料。
グローブボックスの裏に貼っておきました。
準備・設定
ドライブジョイ クイックエバポレータークリーナーⅤ
準備と設定をしていきます。
付属品を使ってノズルを良い位置に固定します。
説明書です。
モードはVENT(上から出る送風口)、内気循環、温度は一番涼しく、風量最大、エアコンオフ、吹出口は全部開く、オートエアコン禁止。
事前準備はこれだけです。
準備完了。施工開始!
噴射3分 洗浄5分
缶を垂直に置いて、噴射スイッチをカチッというまで押し込んで連続噴射状態にします。
作業現場から離れず常にブロアファンが回転していることを確認してくださいってことなんだけど、車内にいた方がいいのか、車外からドアを開けっ放しにして様子を見ている方がいいのか。
ちなみに私は車外からドアを閉めた状態で缶が倒れてないこととノズルの向きがおかしくなってないかだけ見ていました。
約3分で噴射が終わります。
全量噴射が終了したことを確認し、噴射ノズル、ノズルホルダー、エアゾール(缶)を車外に出し、A/C(エアコン)スイッチをオンにして5分待ちます(その際他のエアコンスイッチの設定はそのまま)。
この5分間でエバポレーターに発生した結露水により汚れが流され洗浄されます。
5分経ったらエンジンを停止してフィルターその他をもとに戻したら任務完了。
わさびデェールも入れておく
エバポレータークリーナーを購入する際これも一緒に買っといた方がいいよとAmazonさんが勧めてくるのがこのわさびデェールです。
これ、付け方間違ってます。逆です。
全て戻した後に説明書を見て逆だと気付いて再度取り出すはめにw
本体をフィルターの下になる面に挟めて、
上からクリップで留めるのが正解でした。
最初だけほんのりワサビのにおいがするような気がしますが、すぐに気にならなくなります。
これまでいろんな車にエバポレータークリーナーを施工してきましたが、わさびデェールを付けてないと3年位でエアコンがカビ臭くなってきますが付けると5年位持つ印象です。
感想 嫌な臭いがなくなりました
冬場に窓のくもり取り目的でエアコンを使用してもそれほどにおいは気になってなかったのですが、5月に入って暑い日にエアコンをつけると結構なお点前のカビ臭がしてきました。
ホムセンや量販店などで売られているエアコン消臭スプレーなんかも過去にいろいろ試しましたが、そのようなその場しのぎのものとは全く別物でカビ臭は完全になくなるし効果も持続します。
リアエアコンは別
前の方のエアコンはバッチリ無臭になりましたが、リアエアコンは別の所(3列目シートの運転席側の壁の中)なのでそっちはそっちで清掃しなければならないんだけどアクセスするのが大変なんだよな。。
今また調べてみたけど、車いじるのは好きなんだけどこれはちょっとやりたくないw
何か良い方法がないか考えてみようと思います。
つづきはこちら。
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