前回の記事はこちら。
20アルファード エアコンが臭いのでエバポレータークリーナー施工
20アルファード リアエアコンも臭い
エアコンフィルター交換とエバポレータークリーナー施工で運転席のエアコンの嫌なニオイは完全になくなりましたが、後部座席のエアコンは別な場所から送風していてカビ臭いままなので別で対策が必要です。
方法1 プロに依頼
電装屋さん、またはエアコン清掃専門店に依頼する方法。
費用は3~5万円程度(お専務調べ)となかなかお高いですが、プロによる清掃なので完璧に綺麗になります。
方法2 自分で分解洗浄
荷室の運転席側の壁の中にリアエアコンの本体があるので、内張り剥がしてブロアファンやエバポレーターに自力でアクセスできれば自分で臭いの元を洗浄することは可能です。
臭いの元に家庭用のエアコンスプレーを掛けてやるだけでも臭いはほぼ取れます。
洗浄液や汚れはドレンから排出されるので問題ありません。
ただアルファードの場合3列目のシートのレールも絡んでくるので分解するのがマジで面倒で、車いじりは好きな方だけどこればっかりはやりたくないなと思いました。
方法3 簡易的なやつ
こんなのはその場しのぎなんでねー。
って思っていたやつですが、そんな高いものじゃないし施工も簡単なので1シーズン持ってくれるならこれもアリなんじゃないかと思い試してみることにしました。
ドクターデオスチームタイプ 施工手順
カーメイト ドクターデオ
スチームタイプ(煙の出るタイプ)です。
エアコン・車内の気になるニオイをスピード除去!
菌・悪臭・ウイルスに積極付着して強力除去。香りでごまかさない除菌・消臭剤。
エアコンの設定を、吹き出し口はVENT、エアコンON、内気循環、温度最低、風量最大にする。
箱底面のミシン目をはがし、中のボタンを強く押し込むと約30秒後にスチーム発生。
ドアを閉めて10分間除菌消臭。
ファンを回したまま3分以上換気する。
以上!
この赤い部分をミシン目に沿って開けると中にプッシュボタンがあります。
リアエアコンに効く設置位置はここ
ここの裏にリアエアコンの本体があり、このアミアミのところから空気を取り入れています。
ここから直接スチームを吸わせてやることによってより効果が期待できるのではないかと、淡い妄想を抱きながら施工開始します。
リアエアコンの設定OK!
フロントもOKです。
ボタンをポチッてしばらく待つと煙が出はじめて、リアエアコン内部に勢いよく吸い込まれていきます。
タイヤハウスの前にも似たような穴がありますが、そっちはエアコンから風が出てくる穴です。
ドアを閉めて10分待ちます。
10分後、ボタンの横の丸いところが白から黒に変わっています。
安定化二硫化塩素が有効成分ってことですが、においは完全にプールのにおいです。
感想 効果
換気後もしばらくは塩素のにおいが残りましたが2日くらいで気にならなくなりました。
効果はバッチリで、カビ臭やすっぱいような変な臭いが一切しなくなりました。
あとは耐久性がどれだけあるかですが、この値段ならワンシーズン(ひと夏)持ってくれれば御の字なのでそこを目標にします。
リアエアコンから嫌な臭いがしてきた時点で追記しますので、持続性についてはお待ち下さい。
m(_ _)m
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