20アルファード エンジンリフレッシュ(カーボナイザー)DIY施工
中古購入時にアイドリング不調を訴えたらカーボナイザーという吸気ラインや燃焼室にたまったカーボン汚れを簡易的に洗浄するケミカルをディーラーで無償施工されました。
結果アイドリング不調は治らなかったけど燃費と加速フィーリングがはっきり改善しました。
あれから約2万キロ走行し加速が悪くなってきた気がするので今回は自分でやってみます。
業務用商品なので入手がちょっと困難
オベロン カーボナイザーCN-101
ピットワーク製(日産純正)OEM商品エンジンリフレッシュ
いずれも中身は一緒らしい。
業務用(プロ用)商品なので基本的には市販されていませんが、エンジンリフレッシュはたまに通販で見かけます。
施工用のノズルが別売りでなかなか見つけられなかったのですが、メルカリで出品されてたのでそちらで購入しました。
施工方法
業務用のため缶に使い方は書いてないのでググって調べた感じだと、
エンジンを暖気する。
噴射ノズルをスロットルの手前(上流)に来るようセット。
エンジン回転数を2000回転で固定。
プシュー開始。
約20分後薬剤が出なくなったら10分アイドリング。
レーシング(空吹かし)して任務完了。
以上です。
ノズルをセットする位置
今回はエアクリボックス直後のホースの継ぎ目からノズルを入れました。
奥にスロットルボディが見えるのでそのちょっと手前くらいにノズルの先が来るよう調整(継ぎ目から25~30センチ位ノズルが入ってる状態)。
赤いゴムが付いている方と缶を接続します。
逆側の先は薬剤を霧状にするような形状になってますので、長すぎると感じても切ったりしないように。
エンジン回転数を1500~2000回転で固定ってことになってます。
前にジムニーでやった時は噴射開始するとガクガクするくらい回転数が下がってしまったからちょっとビビって高めで固定。
アクセルの固定には登山用ストックを使用しました。
オーバーヒート予防でヒーターを温度マックス風量もマックスにした方が良いようですが、冬の北海道でそんなことになはらんだろってことでやってません。
スプレーをプシュッとすると回転数が若干下がりましたがこの程度なら問題ありません。
ノズルの中を気泡が流れていきます。
缶が冷えてる状態だと薬剤が出にくくなることがあるので施工ギリギリまで室内の暖かい場所においておきました。
約20分で薬剤がなくなるってことでしたが、計ってみると18分で空になりました。
その後10分アイドリングした後にレーシングして任務完了。
RECSのようなモクモクは出ません。
感想
ジムニーでやった時は開始早々エンストしそうなくらい回転数が下がっちゃったりものすごい異臭がしたりで大変でしたがアルファードは回転数低下も異臭もなく簡単に終わりました。
ノズルを入れる場所さえ決まってしまえば後は特に難しいことはありません。
スロットルバルブの汚れ具合によっては施工後にアイドリングが高くなってしまうこともあるようですが、使っていればCPUが学習して元に戻るようです。
似たような効果のあるワコーズRECS(レックス)もやったことがありますが効果は同程度と感じています(燃費約1割改善・レスポンス向上)。
お店で施工するとレックスもエンジンリフレッシュ(カーボナイザー)も1万円弱くらいかかりますが今回は3,500円程でできました。
メーカー推奨は1万キロ毎ですが、このくらいの値段でできるなら定期的に使っていこうと思います。

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