【アキアジ】ウキルアータックル・仕掛け紹介【鮭釣り】
鮭釣りのタックルと仕掛けについて試行錯誤してきましたがかなり完成形に近くなってきたのでご紹介します。
ちなみに私は船の跳ね撃ちしかしませんので激戦区や遠投の釣りをしてる人には参考にならないかもしれませんが、何かしらのヒントになればと思っています。
ロッド
詳しくはこちらの記事をご参照ください。
ゼニス シュレム SCH-S-1202M
ダイワ ピュアリストAK 116H-3
現在2本のロッドを使い分けて使用していますが1本だけにするならピュアリストAK116H-3を選びます。
リール
メイン ダイワ 19セルテート LT4000-CXH
予備 シマノ 15ツインパワー 4000XG
サイズは3000でも5000でもいいんだけど4000番位がちょうどいいと思ってます。
ギヤはエクストラハイギア。
鮭はゆっくりしか巻かないしパワーゲームだしパワーギア(ローギア)が良いのでは?と思っていた時期もありますが、隣が掛けて回収巻きする時や横風が強くてライン出気味の時なんかはギヤ比は高い方が有利です。
ダイワかシマノか。
基本ベイトもスピニングも両社使うようにしていますが最近のリールはダイワが勝っていると感じています。
モノコックボディはマジで理に適っている。
使ってみればわかります。
4000番、エクストラハイギア、モノコックボディ。条件は3つだけ。あとはその時の懐具合でセルテート、ルビアス、カルディアあたりから選びます。
メインライン
よつあみ エックスブレイド アップグレード X8 200m 2号 40lb
いろいろ使いましたがこれが一番快適に使えます。
船だから1.5号でも可能っちゃ可能なんだけど飛距離がほしいわけでもないし、安全マージンを多めに取るってことで2号にしてます。
激混みに行くならパワープロZの3号を。
根ズレに強いラインなので絡まったりなんかした時にも強いのではないかと予想。
船だけなら150m巻きで十分ですが、機会があればオカッパリもやってみたいと思ってるので遠投中の高切れも考慮し200m巻きを使っています。
ショックリーダー
もしかするとこれが一番悩んだかもしれません。
■フロロカーボン or ナイロン
→ナイロン。最初はフロロ使ってたけどナイロンに変えてから確実にバラシが減った。感度は多少劣るような気もするけどモゾモゾっとした微弱なアタリも感じ取れてるので問題ない範疇ってことにしてます。
■長さは?
→ロッドの長さの1.5~2倍程度。これだとタモ入れする体制の時にリーダーがリールに何巻きかされている状態なので安心できるのと、これだけ長いとかなり伸びるのでラインがショックを吸収してくれているのを体感できる。
■強度(号数)は?
サンヨーナイロン ソルトマックスショックリーダータイプN(ナイロン)35LB
今はこれを使ってます。
号数表示はありませんがデジタルノギスで測ってみたところギリギリ8号に収まらないくらいの太さ(0.48mm)でした(8号の基準は0.47mm)。
サンラインのナイロンショックリーダー35LB8号の物も測ってみると0.44mmだったので8号の太さ規格0.47mmに余裕を持って収まっています。
クレハシーガープレミアムマックスショックリーダー26.5LB6号も測ってみましたが規格0.405mmに対し実測0.38mmとこちらも余裕がありました。
サンヨーナイロンのはほんのちょいしかオーバーしてないのに10号表記するのは嫌だからそれならいっそ号数表示はしないってことになったのではないかと思われますが、とはいえ35ポンドの標準号数は10号なのでワンランク強いリーダーであることは間違いないです。
リーダーは結束強度の問題だけ解決してくれればいい。ショックは竿とドラグが働けば何とでもなる。そんな考えだったので初期はフロロのショートリーダーでした。
ただそれだとタモ入れ時にヒヤヒヤすることが多かったのでロングリーダーに変更。結果キャスト時にバタつきが出てそっちでヒヤヒヤする羽目に。号数を8号から6号に落としても解決せずフロロからナイロンへ移行。
ナイロンのロングリーダーだとキャスト時にトラブりそうな気配もないし、魚掛けた時めっちゃショック吸収するやん。めっちゃええやん。って感じで各社の6~8号位のリーダーをいろいろ試した結果、太くてもキャストが快適で結束もしやすくストレスがないサンヨーナイロン製を今はメインで使ってます。
バリバスのリーダーは35ポンド=10号ばかりだったので使っていなかったのですが改めて調べてみると35ポンド8号の商品を見つけました。
今度試してみようかな。でもブッツリ切れるってレビューがいつくかあってちょっと怖いな。
ショックリーダーの結束方法
以前は8の字グルグルノットで結んでました。
摩擦系ノットとか絶対無理。抜ける自信ある。って思ってましたが、堀田式FGノットを知ってから簡単に完璧なFGノットが組めるようになりました。
※やり方はYouTubeで「堀田式FGノット」で探してみてちょ。
堀田氏はメインラインを口に咥えてやってますが、私はロッドにリールをセットした状態でラインの先端を輪っかにしてハンドルノブのところに引っ掛け、少し巻いてテンションを掛けておきます。
この状態だとメインラインには常に一定のテンションが掛かってますし、リーダーだけに集中して巻き巻きすることができるので失敗がありません。
結束している途中で「あれ、なんか変だぞ。ミスったかも。やり直そう。」っていう失敗はたまにあるけど、完成!バッチリ!と思ってたのが使ってみたらスッポ抜け(´Д`) というような失敗はまだ経験がありません。
釣り場でラインが切れてしまった場合もこの方法だと簡単です。
ウキはリーダーと通し?別?
こういうのを買うなり作るなりしてリーダーの先に接続して使うのが「別」スタイル。
メリットはウキを変更したりフカセにチェンジしたい時にすぐに付け替えができること。
デメリットはタナが浅くてもキャスト時の垂らしは仕掛け分の長さになってしまうことと、ちょっとだけパーツが増えるのでゴミが引っかかったりトラブったりの原因になる可能性が若干ある。
リーダーに直接ウキやウキ止めをセットして使うのが「通し」スタイル。
メリット・デメリットは「別」の真逆。
これはまだ答えが出てないんだけど、ルアーがメインになる初期とフカセがメインになる終盤はチェンジする機会が少ないので通しで、どっちが釣れるかわからない、ルアーとフカセを行ったり来たりする可能性が高い中盤は別が良さそうです。
別で作る場合ラインはシーガーグランドマックスFXの8号を使用し長さは1.5m。ルアー側にはローリングスナップスイベル、メインライン側(ロッド側)はローリングスイベルを結びます。
ウキ止めにはウキ止めのゴムではなくからまん棒(からみま専科、からまんピン、カラマン軸、止まるん棒などいろんな名前の商品がありますが構造が同じであればどれでもOK)を使用します。
ウキの上下両方に付けて遊動ではなく固定にします。ウキ止めゴムや糸を使う場合ビーズもセットで使用しますが、からまん棒で固定仕様にする場合は不要です。
ウキ フロート
使うルアーは9割45グラム。たまに50~55グラム。って感じなのでダイワのLLだけあればいい。
ただ仲間と色が被るとやりづらくなるから各色用意しておこう。
その結果がこんな感じ。
左からピンク、イエロー、ルアーとセットになってるやつでピンクとオレンジの中間みたいな色(単品売りはしていません)、オレンジ、イエローピンク、一番右はLサイズです。
去年から試しているダイワ以外。
サンナーフロートNo.9が人気のようで探してるのですが全然売ってなくて、問屋に確認してもらったところもう製造していないので今後入荷することはないそうです。
ちなみにサイズは6号だと45gルアーは巻かないと沈む感じ(クルセイダーフロートのL位の浮力)で、8号は45gルアーは静止状態でも沈みません。10号だと55gのルアーでも静止状態で沈みません。
右の2本はサンナーフロートNEWno.9の8号と10号。まだ使ってないので今シーズン試してみます。
写真の通り塗装の濃さにバラツキがあります。デンケミ差すところのチューブも3ミリくらいしか出てないやつもあれば10ミリくらい出てるのもあったりするので購入時は要チェックです。
デンケミサイズが50だったのでこっちのチームに新規加入したハヤブサ君(ダイワのデンケミサイズは37です)。違和感を与えないブラックボディと高感度EVAが売り。
見た目にわかりやすいので他に使ってる人がいなければ出番になるかもしれません。
ルアーとタコベイトについてはこちらにまとめてありますが、タコベーや針はあれから結構仕様が変わったので近々記事にする予定です。
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