高けりゃいいってもんじゃないっぽいぞ。人気のシャープペンシル比較してみた

人気のシャープペンシル比較

今回比較するのは以下の5種類です。

・ステッドラー　ヘキサゴナル　定価2,970円

・パイロット　S20　定価2,200円

・ぺんてる　スマッシュ　定価1,100円

・三菱鉛筆　クルトガKS　定価605円

・ステッドラー　925 15　定価550円

シャー芯は全てこれに統一しました。

私、妻、息子（中３）、娘（小６）がそれぞれ使ってみて点数を付け、総合ランキングを出しました。

１位＝５点　２位＝４点　３位＝３点　４位＝２点　５位＝１点

息子と娘にそれぞれってことで各2本買ったんだけど今の時点では１本ずつで良かったような気がします。。

クルトガは誤発注で４本も買ってしまいました。。。

今回の比較とは関係ありませんが４色ボールペンは最近評判がうなぎのぼりのパイロットジュースアップ４を購入。水性やゲル系は苦手だったけどこれは書きやすかったです。

最下位　三菱鉛筆　クルトガKS

ダントツの、問答無用の最下位です。

試し書きをしていてもクルトガが一番ダメというのは家族全員一番最初に決まります。

KSになってペン先のぐらつきなんかがかなり良くなったって噂だったので楽しみにしていたのですが、今回のラインナップの中では全く太刀打ちできませんでした。

他が良すぎるので比べちゃうとダメってのはあるかもしれませんが、これだけ使っていれば不満なく使えそうな気もします。

小さい文字を長く書く場合なんかに尖り続けてくれるメリットを感じることができればもうちょっと良い評価になるかもしれません。

４位　ぺんてる　スマッシュ

３位のステッドラー925 15と同点ですが、2倍の価格差を考慮しコスパ悪いってことでこちらを4位にしました。

ちなみに私はこれが１位（コスパも考慮）。書いた瞬間衝撃を受けました。

妻　→　普通。

息子　→　グリップの角ばったブツブツが持った時に違和感。

娘　→　うまく説明できないけどなんか変。

３位　ステッドラー　925 15

今回の中では一番安いシャーペンですが、娘はこれを１位に選んでました。

大人の評価は低いけど子供たちの評価は高かった。

重量9.2ｇ。軽さは正義だって人におすすめです。

２位　パイロット　S20

低重心で書きやすい。

私　→　小回りが効くのに安定感もある車みたいな印象を持ちました。

妻　→　この中では最も書きやすい。

息子　→　ペン自体が軽いわけじゃないんだけど持った時に軽すぎて書きづらい。

娘　→　書きやすいけど木目がおじさんっぽくてちょっと微妙。

１位　ステッドラー　ヘキサゴナル

 高い割に普通だな。ってのが第一印象なんですがとっかえひっかえしながら試し書きをするにつれてジワジワと良さが伝わってきます。

これといった取り柄や新技術があるわけじゃないのになんかいい。

17.7ｇと重い部類に入るペンですが軽いペン好きの娘もこれは嫌じゃないってかむしろいいと言ってます。

クラウンロイヤルサルーンって感じかな。

ドイツの会社だけど。

比較してみたきっかけ

キャラ物の筆記用具を使っている子供よりちゃんとした文房具を使ってる子の方が成績が良い傾向があるという記事を見て、そんなに違うもんか？ってかちゃんとした文房具って何？と思って調べてみたら文房具系YouTuberがいっぱいいてめちゃめちゃ情報出てきてビックリ。

子供達にも聞いてみたらちょい高級な筆記具が流行ってるみたいで学校の休み時間に文房具好きが集まってどのシャープペンがいいとかっていう談義が頻繁にされているようです。

気になる。

俺も使ってみたい。

カヴェコスペシャルっていう1本7,150円のシャープペンシルが中高生の間で神シャーペンなんて言われてるらしい。

なんかすごい世界だ。とか思いながらしーさーさん等のYouTubeを参考にしながら今回の5本を選びました。

ステッドラーヘキサゴナルはシルバーなら通販でも実店舗でも良く見かけるけどブラックはなかなか見つかりません。今回は運良くネットでゲットできました。

パイロットS20は実店舗では見つけることができず（ボールペンのタイプはジョイフルAK大麻店で見かけた）、通販もほぼほぼ定価を上回る転売価格でした。今回はメルカリで定価よりちょい安くらいで未使用品を購入。

ぺんてるスマッシュ、ステッドラー925 15、UniクルトガKSはどこでも入手可能です。

娘の試し書きがうんこまみれなのは直前までこれで勉強をしていたからのようです。

他にも試してみたいペンがいっぱい出てきたのでまたやってみようと思います。