20アルファードCVTフルード交換
20アルファードCVTフルート交換1回目はこちら。
オイルパンはぐってストレーナー交換までした2回目はこちら。
3回目 ジャッキアップで抜ける量アップ
前回交換から25,000キロ程走行しました。
まだ交換する程の時期ではありませんがCVTフルードがたくさん余っているので交換します。
効率よく新油率を高めるならオイルパンを外した方がいいですが今回はそこまでやる元気はない。
ドレンの位置が前の方にあるんだから後ろをジャッキアップしてやればいくらか多く抜けるんじゃないか?ってことで試してみます。
下抜きで抜けた量
1回目 2.1リットル
2回目 2.0リットル
3回目 2.2リットル
大して変わらんべやと思いつつも、4回目の時もリアジャッキアップ作戦をやってたら新たな発見が。
水平状態でドレンから抜く(オーバーフローチューブも外す)。
リアをジャッキアップすると更に抜ける。
リアのジャッキアップを下げてる途中でドバドバ出てることに気付きリアの上げ下げを繰り返す。
結果がこれ。2.7リットルです。
どういう仕組みでそうなるのかは謎ですが、これだけ抜ける量が増えるとやる価値があります。
フルードを下抜きして3リットル補充し、エンジンを掛けてドライブとリバースを行ったり来たりさせること15分。
今回はこれを2セットやりました。
2回目の注油の際にSOD-1を7%添加するつもりがちょっとオーバー。
まーこのくらいは誤差の範囲内ってことでOKでしょう。
最後に油量調整して終了。
左が最初に抜いたCVTフルード。
前回新油と同じ色になるまで交換したのにすぐこんな真っ黒になるのね。
左は最後のレベル調整で抜いたフルード。
普通に見たら同じだけど日光を当てると若干透明感が確認できます。
4回目 上抜きはできない
3回目の交換から25,000キロ走行しました。
前回も同じ距離だったけど別にこの距離で交換する!って決めてるわけではなくたまたまです。
前乗ってたエスティマのATF(3500はATです)を交換する際、フィラーから上抜きできないかとふと思ったのですがフィラーのすぐ奥に壁があって無理でした。
アルファードのCVTの場合フィラーの奥に結構スペースがあって上抜きできそうに見えたのでチャレンジしてみます。
使用するのはコロ助オイルチェンジャー。
ホースの先をすこし曲げてオイルパンの方向へうまいこと入れることはできたのですが、オイルにギリ届かないくらいの距離で何かに当たって邪魔されます。
オイルパン外して見たことがあるからわかるんだけど、あの中って配線やらなんやら繊細そうなものがいっぱいあるのよね。。
グリグリやればもしかしたらオイルパンまで届いたのかもしれませんが、壊すリスクを考えてやめておきました。
結局3回目と全く同じ方法(抜いて3リットル入れてドライブとリバースで循環×2してSOD-1入れて最後にレベル調整)で終わりました。
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